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J-GLOBAL ID:200903022331051437

含蜜糖の製造方法及び製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 義久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004199027
Publication number (International publication number):2006020521
Application date: Jul. 06, 2004
Publication date: Jan. 26, 2006
Summary:
【課題】さとうきび由来の独特な風味を残した含蜜糖を衛生的に大量生産可能とする。【解決手段】さとうきびの圧搾により得た粗汁をスクリーン処理し、膜濾過し、予備濃縮処理して粗濃縮汁を得て、その粗濃縮汁の一部を晶析して結晶糖を得たのち再溶解して溶解糖液を得て、この溶解糖液と晶析及び溶解処理を行わない前記粗濃縮汁とを混合した混合糖汁を仕上げ濃縮し、冷却固形化処理し、粉砕して粉状含蜜糖を得る。また、粗濃縮汁または粗濃縮汁と晶析過程で分離された糖蜜を混合して液状含蜜糖とする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
以下(1)〜(8)の処理工程を含むことを特徴とする含蜜糖の製造方法。 (1)さとうきびの圧搾により得た圧搾汁、さとうきびの抽出により得た抽出汁、または圧搾汁と抽出汁とを混合した混合汁からなる粗汁を得る粗汁生成工程。 (2)前記粗汁をスクリーン処理して不溶物質の除去を行なう予備濾過工程。 (3)不溶物質が除去された粗汁を膜濾過して不純物および菌類を分離除去するとともに清澄汁を得る膜濾過処理工程。 (4)前記清澄汁を濃縮処理して粗濃縮汁を得る予備濃縮処理工程。 (5)前記粗濃縮汁の一部を晶析して結晶糖を得る晶析処理工程。 (6)晶析処理工程で得られた結晶糖を溶解して溶解糖液を得る溶解工程。 (7)前記溶解糖液と晶析及び溶解処理を行わない前記粗濃縮汁とを混合した混合糖汁を冷却晶析可能な濃度まで濃縮する仕上げ濃縮工程。 (8)仕上げ濃縮により得られた濃縮糖汁を冷却して固形化・粉化して粉状の含蜜糖を得る粉糖化処理工程。
IPC (6):
C13D 3/16 ,  C07H 1/08 ,  C07H 3/04 ,  C13F 1/02 ,  C13F 1/04 ,  C13G 1/02
FI (6):
C13D3/16 ,  C07H1/08 ,  C07H3/04 ,  C13F1/02 ,  C13F1/04 ,  C13G1/02
F-Term (4):
4C057AA06 ,  4C057AA14 ,  4C057BB03 ,  4C057CC01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 和三盆風粉砂糖の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-063683   Applicant:上地克己
  • 含蜜糖組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-190724   Applicant:三井製糖株式会社, ザクムパワピーシュガーカンパニーリミテッド
  • 特開昭52-120137
Cited by examiner (8)
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