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J-GLOBAL ID:200903042385332939

回転検出装置付駆動輪用回転支持装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 武男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001318434
Publication number (International publication number):2003120703
Application date: Oct. 16, 2001
Publication date: Apr. 23, 2003
Summary:
【要約】【課題】 回転抵抗を小さくして、加速性能、燃費性能を始めとする自動車の各種性能の向上を図る。【解決手段】 ナックル1aに設けた支持孔29に対し外輪2を固定し、この外輪2の内径側に支持したハブ3に対し等速ジョイント6aを結合する。上記外輪2の軸方向外端部に内嵌支持した第一のシールリング9により、軸受空間26の軸方向外端開口部を塞ぐ。上記支持孔29の軸方向内端部に内嵌支持したシールリング28により、検出空間27aの軸方向内端開口部を塞ぐ。内輪4の軸方向内端部に外嵌したエンコーダ7aの外周縁を上記外輪2の軸方向内端部内周面に近接対向させてラビリンス隙間36を設け、上記軸受空間26内のグリースが上記検出空間27a側に流失する事を防止する。このグリースの流失防止用のシールを、非接触式のラビリンスシールとした事により、上記課題を解決できる。
Claim (excerpt):
懸架装置を構成し支持孔を有するナックルと、内周面に複列の外輪軌道を有し、少なくとも一部をこの支持孔に内嵌した状態で上記ナックルに支持固定された外輪と、軸方向外端部外周面に車輪を支持固定する為のフランジを、中間部外周面に直接又は別体の内輪を介して第一の内輪軌道を、軸方向内端部に小径段部を、中心部にスプライン孔を、それぞれ設けたハブと、外周面に第二の内輪軌道を有し、上記小径段部に外嵌された内輪と、上記複列の外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間に複数個ずつ設けられた転動体と、軸方向外半部に設けたスプライン軸と上記スプライン孔とをスプライン係合させる事により、上記ハブに対しトルク伝達可能な状態で結合された等速ジョイントと、上記第二の内輪軌道を有する上記内輪の軸方向内端部に支持固定された、軸方向内側面の特性を円周方向に関して交互に変化させたエンコーダと、検出部を上記エンコーダの軸方向内側面に対向させた回転検出センサと、この回転検出センサよりも軸方向内側部分で上記ナックルと等速ジョイントとの間の隙間を塞いだシールリングとを備えた回転検出装置付駆動輪用回転支持装置に於いて、上記回転検出センサは、上記ナックルの一部に形成された取付孔に挿入する事により、このナックルの一部で上記外輪の軸方向内端面よりも軸方向内方に寄った部分に支持されており、上記エンコーダの外周縁部分と外周寄り部分とのうちの少なくとも一方の部分と、上記外輪の内周面と軸方向内端面とのうちの少なくとも一方の面とを近接対向させる事により、この外輪と上記エンコーダとの間にラビリンスシールを設けた事を特徴とする回転検出装置付駆動輪用回転支持装置。
IPC (6):
F16C 41/00 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/80 ,  G01P 3/487
FI (6):
F16C 41/00 ,  B60B 35/18 Z ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/38 ,  F16C 33/80 ,  G01P 3/487 F
F-Term (21):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016AA04 ,  3J016BB12 ,  3J016BB17 ,  3J016CA01 ,  3J016CA02 ,  3J016CA03 ,  3J016CA06 ,  3J101AA01 ,  3J101AA02 ,  3J101AA12 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101FA41 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (16)
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