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J-GLOBAL ID:200903048980266883

有機性排水の処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999014553
Publication number (International publication number):2000210694
Application date: Jan. 22, 1999
Publication date: Aug. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 有機性排水を嫌気性生物処理した後好気性生物処理する装置において、加熱による汚泥の改質を行って余剰汚泥の発生量を低減すると共に、この加熱エネルギーを効率的に回収して有効利用する、装置構成の簡易な有機性排水の処理装置を提供する。【解決手段】 有機性排水を嫌気槽2で嫌気性生物処理した後好気槽3で好気性生物処理し、固液分離手段4で処理水と分離汚泥とに固液分離する。分離汚泥を熱処理槽5で加熱して改質した後、嫌気槽2に導入される有機性排水と熱交換器1で熱交換した後好気槽3に返送する。改質汚泥の熱エネルギーを回収して嫌気槽2の加熱エネルギーに有効利用できると共に、改質汚泥を降温して好気槽3における温度上昇を防止する。改質汚泥の全量を好気槽3に返送するため、固液分離手段が不要である。
Claim (excerpt):
有機性排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理手段と、該嫌気性生物処理手段からの流出水を好気的に生物処理する好気性生物処理手段と、該好気性生物処理手段からの流出液を、処理水と汚泥とに分離する固液分離手段と、該好気性生物処理手段からの流出汚泥及び/又は該固液分離手段の分離汚泥の少なくとも一部を加熱する加熱処理手段と、該加熱処理手段で加熱された汚泥を前記好気性生物処理手段に返送する返送手段とを備える有機性排水の処理装置であって、該好気性生物処理手段に返送される加熱された汚泥と前記嫌気性生物処理手段に導入される有機性排水との間で熱交換する熱交換器を設けたことを特徴とする有機性排水の処理装置。
IPC (3):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/12
FI (3):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/12 S ,  C02F 11/12 A
F-Term (9):
4D028BC17 ,  4D028BD11 ,  4D040BB51 ,  4D040BB82 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BA31 ,  4D059BD11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (17)
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