特許
J-GLOBAL ID:200903001235204462
モータ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 松山 隆夫
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337804
公開番号(公開出願番号):特開2006-136184
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 モータの制御モード切替え時に生じる出力トルクの振れを抑制する。【解決手段】 PWM制御中に実行される制振制御は、モータ回転数変動成分と互いに逆位相となる制振トルクΔtrを生成し、制振トルクΔtrとトルク指令値TR0とを加算した最終トルク指令値TRによって交流モータM1を駆動する。PWM制御モードから過変調制御モードの切替え時において、制振トルクΔtr0に、変調率に応じて変動する補正係数Kmを乗じて得られる制振トルクΔtrは、補正係数Kmの減少に従って漸減し、制御モードの切替時点においては略0に収束する。これにより、制振トルクΔtrには、制御モード切替え時に制振トルクΔtr0に見られた段付き部分が解消され、交流モータの出力トルクにおける振れを抑制することができる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
第1のモータを駆動する第1の駆動回路と、
前記第1のモータの出力トルクを要求トルクに追従させるように前記第1の駆動回路を制御する駆動回路制御回路とを備え、
前記駆動回路制御回路は、
前記第1の駆動回路の変調率に応じて、前記第1のモータの制御モードをPWM制御モード、過変調制御モードおよび矩形波制御モードの間で切替える制御モード切替手段と、
前記第1のモータの制御モードが前記PWM制御モードであるとき、前記第1のモータの出力トルクの振動を抑制するための制振トルクを生成し、前記制振トルクを前記要求トルクに加算して新たな要求トルクとする制振制御手段とを含み、
前記制御モード切替手段は、前記第1の駆動回路の変調率が第1の所定値を越えたことに応じて、前記第1のモータの制御モードを前記PWM制御モードから前記過変調制御モードに切替え、
前記制振制御手段は、前記第1の駆動回路の変調率が、前記第1の所定値よりも小さい第2の所定値から前記第1の所定値に達するまでの期間において、前記制振トルクを漸減させる、モータ駆動装置。
IPC (5件):
H02P 27/06
, H02P 27/08
, B60W 20/00
, B60W 10/08
, B60L 11/14
FI (4件):
H02P7/63 302M
, H02P7/63 302K
, B60K6/04 320
, B60L11/14
Fターム (59件):
5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI13
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PU29
, 5H115PV09
, 5H115SE04
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TO30
, 5H505AA16
, 5H505BB04
, 5H505CC04
, 5H505DD03
, 5H505DD06
, 5H505EE41
, 5H505EE48
, 5H505EE49
, 5H505EE55
, 5H505FF08
, 5H505GG04
, 5H505GG07
, 5H505GG08
, 5H505HA08
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505JJ04
, 5H505JJ26
, 5H505LL02
, 5H505LL22
, 5H505LL24
, 5H505LL41
, 5H576AA15
, 5H576BB04
, 5H576CC04
, 5H576DD02
, 5H576DD05
, 5H576EE01
, 5H576EE09
, 5H576EE11
, 5H576EE19
, 5H576FF08
, 5H576GG04
, 5H576GG07
, 5H576GG08
, 5H576HA02
, 5H576HB02
, 5H576JJ03
, 5H576JJ04
, 5H576JJ26
, 5H576LL02
, 5H576LL22
, 5H576LL24
, 5H576LL41
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (12件)
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