特許
J-GLOBAL ID:200903005739548664

渦流探傷マルチコイル式プローブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士 ,  加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-002478
公開番号(公開出願番号):特開2006-189364
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 探傷コイルのリフトオフばらつきを小さくして感度バラツキの増大を抑え、検査精度を向上することができる渦流探傷マルチコイル式プローブ及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 導線を巻回してなる複数の探傷コイル8と、検査対象面T1への対向面10aを有してこの対向面10aへ探傷コイル8の端面を向けた状態で探傷コイル8をそれぞれ支持するコイルホルダ10と検査対象面T1と接するコーティング層11とを有する保持部12と、保持部12を支持するハウジング13とを備えている。コイルホルダ10は、熱可塑性樹脂、例えば、ポリカーボネイトからなるベース樹脂に、例えば、ガラスファイバーといった無機フィラー(ガラス状部材)を20%充填したものからなる。ガラスファイバーが20%充填されたポリカーボネイトの熱膨張係数は、ハウジング13の材質であるアルミニウムの熱膨張係数と略同一の値とされている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
導線を巻回してなる複数の探傷コイルと、 検査対象面への対向面を有して該対向面へ前記探傷コイルの端面を向けた状態で前記探傷コイルをそれぞれ支持するコイルホルダを有する保持部と、 該保持部を支持するハウジングとを備え、 前記コイルホルダの熱膨張係数と、前記ハウジングの熱膨張係数とが、略同一とされていることを特徴とする渦流探傷マルチコイル式プローブ。
IPC (1件):
G01N 27/90
FI (1件):
G01N27/90
Fターム (9件):
2G053AB21 ,  2G053BA23 ,  2G053CA17 ,  2G053CB28 ,  2G053DA01 ,  2G053DB03 ,  2G053DB08 ,  2G053DB19 ,  2G053DB24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (23件)
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