特許
J-GLOBAL ID:200903006788586357
車間距離制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297603
公開番号(公開出願番号):特開2004-132832
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】車間距離制御を行うための必要検知距離が変化しても、送受信手段の性能低下を確実に判定できるようにする。【解決手段】レーダー装置の送受信手段が正常に機能しているときの基準信号レベルラインCと、送受信手段の受信信号中に含まれるノイズレベルラインBと、車間距離制御を行うために必要な送受信手段の必要検知距離Daとに基づいて、基準信号レベルラインCをノイズレベルラインBと必要検知距離Daとの交点を通る位置まで下方に平行移動させることで感度低下検知レベルラインAaを設定し、送受信手段の受信レベルが感度低下検知レベルラインAaを下回ったときに送受信手段の異常(検知可能距離の低下)を判定する。必要検知距離Daに応じて感度低下検知レベルラインAaが変化するので、常に適切な感度低下検知レベルラインを設定して送受信手段の性能低下を確実に判定することができ、更に送受信手段の性能を最大限に活用することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電磁波を送信して該電磁波の物体からの反射波を受信する送受信手段(11)と、
送受信手段(11)の受信信号に基づいて物体との距離および物体との相対速度の少なくとも何れかを算出する物体検知手段(M1)と、
物体検知手段(M1)の検知結果に基づいて自車が追従すべき先行車を判定する先行車判定手段(M2)と、
自車および先行車間の目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段(M3)と、
実際の車間距離が目標車間距離設定手段(M3)により設定された目標車間距離に一致するように自車を加速あるいは減速する車間距離制御手段(M4)と、を備えた車間距離制御装置において、
物体の距離に応じた信号レベルを予め基準信号レベルとして記憶する基準信号レベル記憶手段(M5)と、送受信手段(11)の性能低下を判定する送受信性能低下判定手段(M6)とを備え、
送受信性能低下判定手段(M6)は、基準信号レベル記憶手段(M5)に記憶されている基準信号レベルと、送受信手段(11)の受信信号中に含まれるノイズレベルと、車間距離制御手段(M4)が車間距離制御を行うために必要な物体検知手段(M1)の必要検知距離とに基づいて性能低下判定閾値を設定し、送受信手段(11)の受信信号強度が性能低下判定閾値未満になった場合に、送受信手段(11)の性能が必要検知距離における物体検知には不充分であると判定することを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (4件):
G01S13/93
, B60K31/00
, F02D29/02
, G08G1/16
FI (4件):
G01S13/93 Z
, B60K31/00 Z
, F02D29/02 301D
, G08G1/16 E
Fターム (44件):
3D044AA01
, 3D044AA11
, 3D044AA12
, 3D044AA21
, 3D044AA25
, 3D044AA29
, 3D044AA31
, 3D044AA49
, 3D044AB01
, 3D044AC26
, 3D044AC51
, 3D044AC59
, 3D044AD04
, 3D044AD21
, 3D044AE04
, 3D044AE21
, 3G093AA01
, 3G093BA11
, 3G093BA23
, 3G093BA27
, 3G093CB10
, 3G093CB12
, 3G093DB05
, 3G093DB16
, 3G093EA09
, 3G093EB04
, 3G093FA04
, 5H180AA01
, 5H180CC03
, 5H180CC12
, 5H180CC14
, 5H180FF27
, 5H180LL01
, 5H180LL04
, 5H180LL09
, 5J070AB24
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC13
, 5J070AD01
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AJ13
, 5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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