特許
J-GLOBAL ID:200903011148254998

低ガンマ線感度化中性子及び粒子線用イメージングプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  桜井 周矩 ,  神田 藤博 ,  田中 英夫 ,  細川 伸哉 ,  深澤 憲広 ,  平山 晃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205747
公開番号(公開出願番号):特開2007-024629
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 低ガンマ線感度の中性子イメージングプレートを提供する。【解決手段】 BaFBr:Eu2+蛍光体粉末と、10B同位体の組成比が90%のホウ酸(H310BO3)粉末とを、均一に混合した粉末を金属基板に塗布した後、焼結し、BaFBr:Eu2+蛍光体粉末の表面に欠陥を熱拡散により導入して、表面有感輝尽性蛍光体とし、10Bが中性子を捕獲した際放出するα粒子と7Li粒子の阻止能が、バックグラウンドとなるガンマ線により発生する電子の阻止能より大きいことを利用してガンマ線に対する感度を低下させて、低ガンマ線感度中性子イメージングプレートとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
BaFX:Eu2+(X:Br,ClあるいはBrとClの混合)蛍光体粉末と、10B同位体の組成比が80%以上のホウ酸(H310BO3)粉末とを、均一に混合した粉末を金属基板に塗布し、500°C以上700°C以下の温度範囲内で一定時間焼結し、BaFX:Eu2+(X:Br,ClあるいはBrとClの混合)蛍光体粉末の表面に欠陥を熱拡散により導入し、表面有感輝尽性蛍光体とし、10Bが中性子を捕獲した際放出するα粒子と7Li粒子の阻止能が、バックグラウンドとなるガンマ線により発生する電子の阻止能より大きいことを利用して、ガンマ線に対する感度を低下させることを特長とした低ガンマ線感度化中性子イメージングプレート。
IPC (6件):
G21K 4/00 ,  C09K 11/00 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/61 ,  G01T 1/00 ,  G01T 3/00
FI (7件):
G21K4/00 M ,  C09K11/00 C ,  C09K11/08 B ,  C09K11/08 D ,  C09K11/61 ,  G01T1/00 B ,  G01T3/00 G
Fターム (25件):
2G083AA03 ,  2G083BB01 ,  2G083CC02 ,  2G083DD01 ,  2G083DD02 ,  2G083DD12 ,  2G083DD14 ,  2G083DD17 ,  2G083EE10 ,  2G088EE27 ,  2G088FF09 ,  2G088GG30 ,  2G088JJ37 ,  2G088LL11 ,  2G088LL15 ,  4H001CA04 ,  4H001CA08 ,  4H001CF02 ,  4H001XA05 ,  4H001XA09 ,  4H001XA17 ,  4H001XA35 ,  4H001XA38 ,  4H001XA56 ,  4H001YA63
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (25件)
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