特許
J-GLOBAL ID:200903012490286300

ポリプロピレンシートおよびフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-342343
公開番号(公開出願番号):特開2006-152068
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】レトルト食品等の被包装物の包装材用に好適に使用できるシートまたはフィルムを提供すること。【解決手段】n-デカン不溶部(Dinsol);60〜90重量%およびn-デカン可溶部(Dsol);10から40重量%から構成され、メルトフローレート(MFR)が0.1〜10(g/10min)の範囲にあり、GPCから求めたMw/Mnが4以下のプロピレン系共重合体であって、前記Dinsolが要件[1]を満たし、前記Dsolが要件[2]を満たすプロピレン系共重合体をから得られるシートまたはフィルム。 [1] エチレンに由来する骨格の含有量が1.2重量%以下である。 [2] 極限粘度[η]solが2.5(dl/g)以上、Mw/Mnが4以下であり、エチレンに由来する骨格の含有量が10〜50重量%である。 本発明においては、[η]solとn-デカン不溶部の極限粘度[η]insolの差の絶対値が0.05〜2(dl/g)の範囲にあることが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
n-デカン不溶部(Dinsol);60〜90重量%およびn-デカン可溶部(Dsol);10〜40重量%から構成され、メルトフローレート(MFR)が0.1〜10(g/10min)の範囲にあり、GPCから求めたMw/Mnが4以下のプロピレン系共重合体であって、前記Dinsolが要件[1]を満たし、前記Dsolが要件[2]を満たすプロピレン系共重合体から得られるシートまたはフィルム。 [1] エチレンに由来する骨格の含有量が1.2重量%以下である。 [2] 極限粘度[η]solが2.5(dl/g)以上、Mw/Mnが4以下であり、エチレンに由来する骨格の含有量が10〜50重量%である。
IPC (3件):
C08F 10/06 ,  B65D 65/02 ,  C08L 23/10
FI (3件):
C08F10/06 ,  B65D65/02 E ,  C08L23/10
Fターム (19件):
3E086BA02 ,  3E086BA15 ,  3E086BB51 ,  3E086BB90 ,  3E086CA03 ,  4J002BB04X ,  4J002BB11W ,  4J002BB11X ,  4J002GG02 ,  4J100AA02Q ,  4J100AA03P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100DA04 ,  4J100DA09 ,  4J100DA39 ,  4J100DA40 ,  4J100DA42 ,  4J100JA58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多層積層体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061819   出願人:昭和電工プラスチックプロダクツ株式会社
審査官引用 (11件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • プラスチック材料講座7 ポリプロピレン樹脂, 19691130, 第47頁第23行-第48頁第5行

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