特許
J-GLOBAL ID:200903015999982088

振動子および振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207645
公開番号(公開出願番号):特開2001-033255
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】平面的に延びる振動子において、屈曲振動片の所定面内の屈曲振動と、振動子の重心を中心とする所定面内の回転振動とを組み合わせることによって、新たな振動子を提供する。【解決手段】振動子1は、複数の振動系3A、3B、3C、3Dと、これらの振動系を連結する連結部2とを備えている。各振動系がそれぞれ屈曲振動片4A、4B、4C、4Dを備えている。振動子1が少なくとも第一の振動モードで振動しており、第一の振動モードにおいては、各振動系内の各屈曲振動片の振動が、振動子の重心GOを中心としたときに周方向に向かう周方向屈曲振動成分を含んでいる。各振動系中の各屈曲振動片が、重心GOを中心として周方向に見たときに同位相で共振しており(矢印5A、5B)、連結部2が周方向に見たときに各屈曲振動片の屈曲振動とは逆位相で回転振動する(矢印6A、6B)。
請求項(抜粋):
所定面に沿って形成されている振動子であって、振動子が、複数の振動系と、これらの振動系を連結する連結部とを備えており、各振動系がそれぞれ屈曲振動片を備えており、この振動子が少なくとも第一の振動モードで振動しており、第一の振動モードにおいては、前記各振動系内の各屈曲振動片の振動が前記振動子の重心を中心としたときに周方向に向かう周方向屈曲振動成分を含んでおり、前記各振動系中の各屈曲振動片が前記重心を中心として前記周方向に見たときに同位相で共振しており、前記連結部が前記周方向に見たときに前記各屈曲振動片の屈曲振動とは逆位相で回転振動することを特徴とする、振動子。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (9件):
2F105AA02 ,  2F105BB13 ,  2F105BB14 ,  2F105CC04 ,  2F105CC11 ,  2F105CC20 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD13
引用特許:
審査官引用 (9件)
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