特許
J-GLOBAL ID:200903017963745163

デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400927
公開番号(公開出願番号):特開2002-204405
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 回路の規模が削減されたディジタル放送受信装置を提供する。【解決手段】 OFDM変調された受信信号を復調するため、有効シンボル期間長とガード期間長を自動判定する自動判定回路部206は、モード・ガード設定/判定部236を含む。有効シンボル期間遅延メモリ302、移動平均回路304およびシンボル期間遅延メモリ307の処理が、モード設定およびガード設定に応じて変化し、処理結果によって、現在の設定が受信信号に適するものか否かが判定される。モード/ガード設定回路312において、まずモード設定を順次大きくすることによりモードの検出が行なわれ、次にガード設定を順次大きくすることにより、ガードの検出が行なわれる。
請求項(抜粋):
複数の有効シンボル期間長と複数のガード期間長の組合せによって特定される複数の直交周波数分割多重伝送方式の受信信号を受信することができるデジタル放送受信装置であって、直交検波後の同相軸信号および直交軸信号を受けて前記複数の有効シンボル期間長のいずれかに相当する期間の遅延を行なう遅延手段と、前記同相軸信号および直交軸信号と遅延後の前記同相軸信号および直交軸信号との複素乗算を行なう複素乗算手段と、前記複素乗算回路の出力を受け、前記複数のガード期間長のいずれかに相当する期間の移動平均処理を出力する移動平均手段と、前記移動平均手段の最大ピーク値を強調するための巡回形フィルタ手段と、前記遅延手段の遅延量と前記移動平均手段の移動平均処理を行なう期間を指定するための設定を保持し、前記移動平均手段の出力と前記巡回形フィルタ手段の出力とに応じて前記設定が前記受信信号の有効シンボル期間長とガード期間長とに対応するか否かを判定し、前記判定の結果に応じて前記設定を更新する判定制御手段とを備える、デジタル放送受信装置。
IPC (3件):
H04N 5/455 ,  H04B 1/16 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04N 5/455 ,  H04B 1/16 Z ,  H04J 11/00 Z
Fターム (13件):
5C025AA11 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K022DD42 ,  5K061AA01 ,  5K061BB06 ,  5K061BB07 ,  5K061DD11 ,  5K061JJ07 ,  5K061JJ24
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • OFDM受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358799   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社東芝
  • OFDM復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-103156   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所
  • OFDM受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-127949   出願人:株式会社東芝
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引用文献:
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