特許
J-GLOBAL ID:200903019717446710

車両の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140709
公開番号(公開出願番号):特開平9-301142
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 車両が走行中の路面摩擦係数の変化等に起因して急激なヨーレイト変化が生ずることがないよう、適切に制動力を制御する。【解決手段】 目標ヨーレイト変化割合演算手段DRにて目標ヨーレイトの変化割合を演算すると共に、実ヨーレイト変化割合演算手段ARにて実ヨーレイトの変化割合を演算し、偏差演算手段CDにて両変化割合の偏差を演算する。この偏差が所定の変化割合を超えるときには、変化割合抑制手段RMによって、実ヨーレイトの変化割合を抑制するようにブレーキ液圧制御装置PCを制御する。
請求項(抜粋):
車両の前方及び後方の各車輪に対し少くともブレーキペダルの操作に応じて制動力を付与するブレーキ液圧制御装置と、前記車両の運動状態に応じて目標ヨーレイトを設定する目標ヨーレイト設定手段と、前記車両の実ヨーレイトを検出する実ヨーレイト検出手段と、前記目標ヨーレイト設定手段が設定した目標ヨーレイトの変化割合を演算する目標ヨーレイト変化割合演算手段と、前記実ヨーレイト検出手段が検出した実ヨーレイトの変化割合を演算する実ヨーレイト変化割合演算手段と、前記目標ヨーレイトの変化割合と前記実ヨーレイトの変化割合との偏差を演算する偏差演算手段と、該偏差演算手段が演算した前記偏差が所定の変化割合を超えるときには前記実ヨーレイトの変化割合を抑制するように前記ブレーキ液圧制御装置を制御する変化割合抑制手段とを備えたことを特徴とする車両の制動力制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 A
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平3-112756
  • 特開平2-068252
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068392   出願人:日産自動車株式会社
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