特許
J-GLOBAL ID:200903022303826504
橋梁の架設装置ならびに床版の架設方法および橋梁の架設方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高矢 諭
, 松山 圭佑
, 牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-030557
公開番号(公開出願番号):特開2009-191458
出願日: 2008年02月12日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】橋桁の架設に引き続いて床版の架設に用いることができる比較的小型・軽量な架設装置および架設方法を提供する。【解決手段】橋軸方向と直交する1つの水平軸を回動軸として共通に有する複数のヒンジ16と、該ヒンジ16の有する前記回動軸を中心として、橋軸方向に回動可能な吊りフレーム12と、該吊りフレーム12を回動可能に支持する支持フレーム14と、該支持フレーム14に加わる力を既設橋桁2または構築された橋桁上に架設された既設床版5に伝達する固定装置22と、前記回動軸を中心として、前記吊りフレーム12を橋軸方向に回動速度を制御しつつ回動させる駆動装置18と、橋桁ブロック1または床版4を上昇または下降させる昇降装置20と、該昇降装置20によって吊り上げられた床版4を所定の向きに旋回させる旋回装置21と、を有する、橋梁の架設装置とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
橋台または橋脚等の支持部に支持された既設橋桁の張り出し先端に橋桁ブロックを架設して橋桁を延長構築するとともに、構築された橋桁上に床版を架設する橋梁の架設装置であって、
橋軸方向と直交する1つの水平軸を回動軸として共通に有する複数のヒンジと、
2つの柱部材および該2つの柱部材の上端部に連結された1つ以上の梁部材からなり、該2つの柱部材の間の間隔は、前記橋桁ブロックの短手方向の幅および前記床版の短手方向の幅よりも広く、かつ、該2つの柱部材の下端部はそれぞれ前記ヒンジに回動可能に連結されており、該ヒンジの有する前記回動軸を中心として、橋軸方向に回動可能な吊りフレームと、
前記複数のヒンジが、橋軸方向について同一方向側の端部に設けられており、該複数のヒンジを介して前記吊りフレームと回動可能に連結されて、前記吊りフレームを回動可能に支持する支持フレームと、
前記支持フレームを前記既設橋桁または構築された橋桁上に架設された前記床版に固定し、前記支持フレームに加わる力を前記既設橋桁または構築された橋桁上に架設された前記床版に伝達する固定装置と、
前記吊りフレームに対して、橋軸方向の成分を有する力を作用させて、前記回動軸を中心として、前記吊りフレームを橋軸方向に回動速度を制御しつつ回動させる駆動装置と、
前記橋桁ブロックまたは前記床版を上昇または下降させる昇降装置と、
前記昇降装置によって吊り上げられた前記床版を所定の向きに旋回させる旋回装置と、
を有することを特徴とする橋梁の架設装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2D059AA05
, 2D059AA13
, 2D059AA17
, 2D059CC03
, 2D059CC06
, 2D059DD03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (23件)
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