特許
J-GLOBAL ID:200903027807914180

車両走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263164
公開番号(公開出願番号):特開2002-067732
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】ドライバのフィーリングを改善した車両走行制御装置を提供する。【解決手段】レーダで検知した物標の中から先行車が選択されている場合にはその先行車の物標を、先行車が選択されていない場合には以前先行車だった物標を対象物標として記憶し、対象物標の位置と、自車との相対速度、相対横速度を求め、対象物標の移動ベクトルを計算する。また、自車位置から対象物標位置に自車が走行すると仮定した放物線を引き、その放物線の対象物標位置での傾きと対象物標の移動ベクトルの傾きの差を算出する。この傾きの差が、対象物標が車線変更した場合の傾きの差に相当する値よりも大きい場合には、自車の加速を抑制せず、小さい場合には加速を抑制する。したがって対象物標がカーブ走行中または車線変更中は加速を抑制し、対象物標が車線変更した場合には加速を抑制しないのでドライバのフィーリングに合った走行状態を得ることができる。
請求項(抜粋):
自車前方の物体を検出し、その中から所定のルールに基づいて先行車を選択し、先行車が選択されている状態ではその先行車に所定の車間距離を保って追従走行するよう車間制御を行い、先行車が選択されていない状態では設定車速にて定速走行するよう車速制御を行う車両走行制御装置において、前記先行車が選択されなくなった状況で、これまで先行車として選択されていた物体である元先行車の移動ベクトルの向きと、自車が自車位置から当該元先行車位置まで走行すると仮定して設定した推定走行曲線の当該元先行車位置における接線の進行方向への向きとのずれから、当該元先行車が自車と同一の車線上に存在すると推定される場合は、加速を抑制した前記車速制御を行うことを特徴とする車両走行制御装置。
IPC (7件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 29/02 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16
FI (7件):
B60K 31/00 Z ,  B60R 21/00 624 G ,  B60R 21/00 624 D ,  F02D 29/02 301 C ,  F02D 29/02 301 D ,  G01S 13/93 Z ,  G08G 1/16 E
Fターム (37件):
3D044AA01 ,  3D044AA25 ,  3D044AC01 ,  3D044AC03 ,  3D044AC24 ,  3D044AC26 ,  3D044AC28 ,  3D044AC31 ,  3D044AC56 ,  3D044AC59 ,  3D044AE03 ,  3D044AE04 ,  3G093AA05 ,  3G093BA23 ,  3G093CB09 ,  3G093CB10 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093DB16 ,  3G093DB18 ,  3G093DB21 ,  3G093FA11 ,  3G093FB05 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070BF19
引用特許:
審査官引用 (13件)
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