特許
J-GLOBAL ID:200903028408781628

目的音抽出装置,目的音抽出プログラム,目的音抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325101
公開番号(公開出願番号):特開2008-292974
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】複数のマイクロホンを通じて得られる音響信号に目的音及びそれ以外の雑音(非目的音)が混入し,またその混入状態が変化し得る音響環境下において,小型の装置によって高い目的音抽出性能(雑音除去性能)を確保できる目的音抽出を行うこと。【解決手段】目的音を主に入力する主マイクロホンを通じて得られる主音響信号と,それ以外の複数の副音響信号それぞれとの組合せそれぞれについて,その両音響信号に基づいて前記目的音以外の参照音に対応する参照音分離信号を分離生成する音源分離処理部10と,その分離生成された複数の前記参照音分離信号との間でスペクトル減算処理を行うことにより,前記主音響信号から目的音に相当する音響信号を抽出するスペクトル減算処理部31’とを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の目的音源から出力される目的音を主に入力する主マイクロホンを通じて得られる主音響信号と,前記主マイクロホンとは異なる複数の位置それぞれに配置された又は前記主マイクロホンとは異なる複数の方向それぞれに指向性を有する副マイクロホンそれぞれを通じて得られる複数の副音響信号と,に基づいて,前記目的音に相当する音響信号を抽出して抽出信号を出力する目的音抽出装置であって, 前記主音響信号と前記複数の副音響信号それぞれとの組合せそれぞれについて,その両音響信号に基づいて前記目的音以外の参照音に対応する参照音分離信号を分離生成する音源分離処理を実行する音源分離手段と, 前記主音響信号と前記音源分離手段により分離生成された複数の前記参照音分離信号との間でスペクトル減算処理を行うことにより,前記主音響信号から前記目的音に相当する音響信号を抽出して抽出信号を出力するスペクトル減算処理手段と, を具備してなることを特徴とする目的音抽出装置。
IPC (3件):
G10L 21/02 ,  H04R 3/00 ,  H04R 1/40
FI (6件):
G10L21/02 101B ,  G10L21/02 102A ,  G10L21/02 202A ,  G10L21/02 201D ,  H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320A
Fターム (3件):
5D018BB23 ,  5D020BB04 ,  5D020BB07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
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