特許
J-GLOBAL ID:200903033155423308

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-306314
公開番号(公開出願番号):特開2007-184243
出願日: 2006年11月13日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】電極触媒の被毒の回復や燃料電池を暖機する場合であっても、高電圧で駆動する補機類などを安定して運転することが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】制御装置は、電極触媒が被毒状態にあることを検知すると、まず現時点における運転動作点(Ifc1、Vfc1)を確認する。被毒された電極触媒の活性を回復するのに十分な目標動作点(Ifc2、Vfc2)を導出する。そして、図5(b)に示すように、通常運転動作点から低効率運転動作点まで、出力電力が一定に保持される運転動作点のシフトを実現する。具体的には、昇圧コンバータを用いてFC電圧をVfc1からVfc2まで低下させるとともに、酸化ガス量を調整することでFC電流を制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
燃料電池と、 前記燃料電池の電力により作動する負荷と、 前記燃料電池と負荷との間に設けられ、該燃料電池の出力を電圧変換して負荷に供給する第1の電圧変換装置と、 所定条件を満たす場合に通常運転動作点よりも電力損失の大きな低効率運転動作点にて前記燃料電池を運転する運転制御手段と、 前記燃料電池の運転動作点と前記負荷の駆動電圧に基づき、前記第1の電圧変換装置による電圧変換動作を制御する電圧変換制御手段と を具備することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 T ,  H01M8/00 A ,  H01M8/10
Fターム (10件):
5H026AA02 ,  5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H027AA02 ,  5H027AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る