特許
J-GLOBAL ID:200903041812120615

ブレーキ制御装置及びブレーキ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-273585
公開番号(公開出願番号):特開2008-087723
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】制御モードの切替に際してホイールシリンダ圧の封じ込めを回避する。【解決手段】制動中における異常検出時に作動流体の供給経路の分離を伴うバックアップ用のブレーキモードに移行する際に、バックアップ用ブレーキモードで使用される液圧源とホイールシリンダとの間に設けられかつバックアップ用ブレーキモードで開弁されるべき開閉弁が、開弁指令に応じて開弁されるように当該開閉弁の出入口間に作用する差圧を当該作動流体供給経路の分離前に緩和する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作動流体の供給を受けて複数の車輪のそれぞれに制動力を付与する複数のホイールシリンダと、 運転者のブレーキ操作から独立して前記複数のホイールシリンダの作動流体圧を制御し得るホイールシリンダ圧制御系統と、 収容された作動流体を運転者によるブレーキ操作部材の操作量に応じて加圧するマニュアル液圧源と、 前記マニュアル液圧源から前記ホイールシリンダに作動流体が供給されるバックアップ用のブレーキモードにおいて閉状態とされ、前記複数のホイールシリンダの少なくとも1つに作動流体を供給する経路と前記複数のホイールシリンダの残りに作動流体を供給する経路とに分離する分離弁と、 前記マニュアル液圧源と前記ホイールシリンダとの間に設けられ、閉弁中に出入口間の差圧が所定圧を超えている場合に当該差圧の作用により開弁指令に抗して閉弁状態が維持される開閉弁と、 前記ホイールシリンダ圧制御系統による制御を中止して前記バックアップ用のブレーキモードに移行する際に、前記開閉弁が開弁指令に従って開弁されるよう前記差圧を緩和すべく当該開弁指令よりも後に前記分離弁を閉弁する制御部と、 を備えることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/17 ,  B60T 17/22 ,  B60T 8/175
FI (5件):
B60T8/17 C ,  B60T17/22 Z ,  B60T8/17 B ,  B60T8/175 ,  B60T8/1755 A
Fターム (36件):
3D046BB01 ,  3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046CC04 ,  3D046CC06 ,  3D046GG01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL11 ,  3D046LL14 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL41 ,  3D046LL47 ,  3D046LL50 ,  3D046MM06 ,  3D046MM13 ,  3D049BB02 ,  3D049CC02 ,  3D049CC04 ,  3D049CC07 ,  3D049HH12 ,  3D049HH13 ,  3D049HH20 ,  3D049HH39 ,  3D049HH41 ,  3D049HH42 ,  3D049HH43 ,  3D049HH47 ,  3D049HH51 ,  3D049RR00 ,  3D049RR04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液圧ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-262973   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (11件)
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