特許
J-GLOBAL ID:200903041851160209

走査型プローブ顕微鏡を用いた液中試料観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093533
公開番号(公開出願番号):特開2002-286614
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 走査型プローブ顕微鏡を用いる液中試料観察方法において、安定な画像を得る。【解決手段】 先端にプローブを配置したカンチレバーと、光源と、検知器とを備えた走査型プローブ顕微鏡を用い、液中の試料にプローブを接近させ、プローブと試料の間の相互作用に基づいて試料表面の表面画像を得て試料を観察する方法において、前記試料が浸されている液体の表面にこの液体の揮発を防止する手段を施しておく、又は前記試料が浸されている液体の表面上にこの液体と混和しない絶縁性液体の層を設け、前記プローブの先端部のみを前記試料が浸されている液体に入れ、前記プローブの他の部位を前記絶縁性の液体で覆う、又は光源からの光を、前記試料が浸されている液体と大気との界面を通過させることなく、前記液体中で前記カンチレバーにあて、かつ反射光を液体中で補足する。
請求項(抜粋):
先端にプローブを配置したカンチレバーと、このカンチレバーに光を当てる光源と、カンチレバーからの反射光を検知する検知器とを備えた走査型プローブ顕微鏡を用い、液中の試料にプローブを接近させて対向配置し、プローブと試料の間の相対位置を変化させ、プローブと試料の間の相互作用に基づいて試料表面の表面画像を得て試料を観察する方法において、前記試料が浸されている液体の表面にこの液体の揮発を防止する手段を施しておくことを特徴とする、液中試料観察方法。
IPC (6件):
G01N 13/10 ,  G01B 7/34 ,  G01B 21/30 ,  G01N 13/12 ,  G01N 13/16 ,  G12B 21/08
FI (6件):
G01N 13/10 D ,  G01B 7/34 Z ,  G01B 21/30 ,  G01N 13/12 A ,  G01N 13/16 A ,  G12B 1/00 601 D
Fターム (18件):
2F063AA43 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063EA16 ,  2F063EB01 ,  2F063EB23 ,  2F063FA07 ,  2F063PA05 ,  2F069AA57 ,  2F069AA60 ,  2F069BB40 ,  2F069GG07 ,  2F069GG62 ,  2F069HH04 ,  2F069HH30 ,  2F069KK05 ,  2F069LL03 ,  2F069MM34
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る