真空浸炭処理部品およびその製法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：植木久一 , 菅河忠志 , 二口治 , 伊藤浩彰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-145752
公開番号（公開出願番号）：特開2006-322036
出願日： 2005年05月18日
公開日（公表日）： 2006年11月30日
要約：

【課題】耐衝撃性に優れた真空浸炭処理部品を提供する。また、他の目的は、こうした真空浸炭処理部品の製法を提供する。【解決手段】真空浸炭処理部品は、該部品表面から深さ50μm位置までの領域における平均窒素量(表面N量)と、部品内部のN量との比(表面N量/内部N量)が、0.8以上であり、耐衝撃性に優れている。前記真空浸炭処理部品の表面から深さ50μm位置までの領域について、光学顕微鏡を用いて倍率200倍で観察したとき、観察視野面積に占める結晶粒度番号が4番以下の面積率は、例えば5%未満程度になっている。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

鋼部品を真空浸炭処理して得られた真空浸炭処理部品であって、該部品表面から深さ50μm位置までの領域における平均窒素量(表面N量)と、部品内部のN量との比(表面N量/内部N量)が、0.8以上であることを特徴とする耐衝撃性に優れた真空浸炭処理部品。

IPC (6件)：

C23C 8/22 , C21D 1/06 , C21D 1/773 , C21D 9/00 , C22C 38/00 , C22C 38/14

FI (6件)：

C23C8/22 , C21D1/06 A , C21D1/773 J , C21D9/00 A , C22C38/00 301N , C22C38/14

Fターム (30件)：

4K028AA01 , 4K028AC03 , 4K028AC07 , 4K042AA14 , 4K042AA18 , 4K042AA22 , 4K042AA25 , 4K042BA01 , 4K042BA02 , 4K042BA03 , 4K042CA02 , 4K042CA03 , 4K042CA05 , 4K042CA06 , 4K042CA08 , 4K042CA09 , 4K042CA10 , 4K042CA12 , 4K042CA13 , 4K042CA14 , 4K042DA01 , 4K042DA04 , 4K042DA06 , 4K042DC01 , 4K042DC02 , 4K042DC03 , 4K042DC04 , 4K042DC05 , 4K042DD02 , 4K042DE02

引用特許：

出願人引用 (18件)

浸炭処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-111306 出願人：株式会社日本テクノ
真空浸炭方法及び装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-149696 出願人：株式会社不二越
転動部材の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-330255 出願人：日本精工株式会社

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審査官引用 (14件)

特開昭61-117268
転動部材の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-330255 出願人：日本精工株式会社
高強度肌焼鋼
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-096908 出願人：山陽特殊製鋼株式会社

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引用文献：

出願人引用 (1件)

JIS鉄鋼材料入門, 19970210, 3版3刷, p.54-56

審査官引用 (1件)

JIS鉄鋼材料入門, 19970210, 3版3刷, p.54-56

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