特許
J-GLOBAL ID:200903049724377313
射出発泡成形方法および射出発泡成形用金型
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323997
公開番号(公開出願番号):特開2006-159898
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】発泡成形において成形体表面に発生するスワールマークの発生を防止し、短い成形サイクルで、かつ低コストで外観良好な射出発泡成形体を製造可能な射出発泡成形方法および射出発泡成形用金型を提供する。【解決手段】可動金型2を固定金型1の側へ移動させることにより、固定金型1および可動金型2のキャビティ外部における互いに向き合う一対の対向面の少なくとも一方に配置されたシール部材6と、他方の対向面または該対向面に配置されたシール部材とを接触させて、キャビティ3をガスシール状態とし、その後、シール部材6を圧縮しながら可動金型2を固定金型1の側へさらに移動させることにより、ガスシール状態を維持しながらキャビティ3の容積を小さくし、これにより、大気圧を超える圧までキャビティ3内を昇圧し、昇圧したキャビティ3内に熱可塑性樹脂を射出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定金型と可動金型により形成されるキャビティ内に、可塑化され発泡ガスが溶解した熱可塑性樹脂を充填した後、可動金型を移動してキャビティ容積を拡大し、発泡樹脂成形体を得る射出発泡成形方法であって、
可動金型を固定金型の側へ移動させることにより、固定金型および可動金型のキャビティ外部における互いに向き合う一対の対向面の少なくとも一方に配置されたシール部材と、他方の対向面または該対向面に配置されたシール部材とを接触させて、キャビティをガスシール状態とし、
その後、シール部材を圧縮しながら可動金型を固定金型の側へさらに移動させることにより、ガスシール状態を維持しながらキャビティの容積を小さくし、これにより、大気圧を超える圧までキャビティ内を昇圧し、
昇圧したキャビティ内に熱可塑性樹脂を射出することを特徴とする射出発泡成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/00
, B29C 45/56
, B29C 45/26
FI (3件):
B29C45/00
, B29C45/56
, B29C45/26
Fターム (19件):
4F202AA11
, 4F202AB02
, 4F202AG20
, 4F202AM32
, 4F202AR02
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB30
, 4F202CK17
, 4F202CK88
, 4F206AA11
, 4F206AB02
, 4F206AG20
, 4F206AM32
, 4F206AR025
, 4F206JA04
, 4F206JN33
, 4F206JN35
, 4F206JQ81
引用特許: