特許
J-GLOBAL ID:200903050272364861

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075465
公開番号(公開出願番号):特開2001-260860
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 2系統のブレーキ回路を有して、自動ブレーキ制御を実行可能に構成されたブレーキ制御装置において、高圧リリーフバルブを廃止可能として、コスト低減・油圧回路ユニットの小型化および重量の軽減を図ること。【解決手段】 第2電磁ゲート弁fを開弁するとともにモータMを駆動させてポンプPから主通路bにブレーキ液を供給させ、かつ第1電磁ゲート弁dを閉じてホイルシリンダaへブレーキ液を供給して制動力を発生させる制動制御を実行可能に構成されたブレーキ制御装置において、ホイルシリンダaを、主通路bよりも低剛性に形成し、主通路bが異常高圧となる異常を検出する異常検出手段hを設け、制動制御の実行時に、異常検出手段hが異常を検出したときには、モータMの駆動停止と第1電磁ゲート弁dの開放との少なくとも一方からなる異常対応作動を実行させる異常時制御を行うよう制動制御手段gを構成した。
請求項(抜粋):
ホイルシリンダに接続されてホイルシリンダにブレーキ液を供給する高剛性材料により形成された主通路と、この主通路に向けてブレーキ液を吐出するモータ駆動のポンプと、前記主通路に接続されてホイルシリンダのブレーキ液を相対的に低圧側となる低圧回路に逃がす常開の常開の第1電磁ゲート弁と、前記低圧回路とポンプの吸入側とを接続している吸入回路と、この吸入回路の途中に設けられ、吸入回路を連通状態と遮断状態に切り替える常閉の第2電磁ゲート弁と、前記モータ,第1電磁ゲート弁および第2電磁ゲート弁の作動を制御する制動制御手段と、を備え、前記制動制御手段は、第2電磁ゲート弁を開弁するとともにモータを駆動させてポンプから主通路にブレーキ液を供給させ、かつ第1電磁ゲート弁を閉じてホイルシリンダへブレーキ液を供給して制動力を発生させる制動制御を実行可能に構成されたブレーキ制御装置において、前記ホイルシリンダは、主通路よりも低剛性に形成され、前記制動制御手段の入力手段として、主通路が異常高圧となる異常を検出する異常検出手段が設けられ、前記制動制御手段は、前記制動制御の実行時に、異常検出手段が異常を検出したときには、前記モータの駆動停止と第1電磁ゲート弁の開放との少なくとも一方からなる異常対応作動を実行させる異常時制御を行うよう構成されていることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/94 ,  B60T 8/48
FI (2件):
B60T 8/94 ,  B60T 8/48
Fターム (18件):
3D046BB01 ,  3D046BB12 ,  3D046BB17 ,  3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046JJ00 ,  3D046KK11 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL43 ,  3D046LL50 ,  3D046MM03 ,  3D046MM14
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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