特許
J-GLOBAL ID:200903051712623283
強誘電体膜とその製造方法、強誘電体素子、及び液体吐出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-229787
公開番号(公開出願番号):特開2008-266770
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】PZT系の強誘電体膜において、焼結助剤やアクセプタイオンを添加することなく、Bサイトに10モル%以上のドナイオンを添加することを可能とする。【解決手段】本発明の強誘電体膜は、多数の柱状結晶からなる柱状結晶膜構造を有し、下記式(P)で表されるペロブスカイト型酸化物を主成分とするものである。A1+δ[(ZrxTi1-x)1-yMy]Oz・・・(P)(式中、AはAサイト元素であり、Pbを主成分とする少なくとも1種の元素である。Zr,Ti,及びMはBサイト元素である。MはV,Nb,Ta,及びSbからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素である。0<x≦0.7、0.1≦y≦0.4。δ=0及びz=3が標準であるが、これらの値はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
多数の柱状結晶からなる柱状結晶膜構造を有し、下記式(P)で表されるペロブスカイト型酸化物を主成分とすることを特徴とする強誘電体膜。
A1+δ[(ZrxTi1-x)1-yMy]Oz・・・(P)
(式中、AはAサイト元素であり、Pbを主成分とする少なくとも1種の元素である。
Zr,Ti,及びMはBサイト元素である。MはV,Nb,Ta,及びSbからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素である。
0<x≦0.7、0.1≦y≦0.4。
δ=0及びz=3が標準であるが、これらの値はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。)
IPC (12件):
C23C 14/08
, H01L 21/824
, H01L 27/105
, H01L 41/18
, H01L 41/24
, H01L 41/09
, C23C 14/34
, C01G 33/00
, C01G 35/00
, H01L 21/316
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (11件):
C23C14/08 K
, H01L27/10 444C
, H01L41/18 101Z
, H01L41/22 A
, H01L41/08 U
, H01L41/08 J
, C23C14/34 R
, C01G33/00 A
, C01G35/00 C
, H01L21/316 Y
, B41J3/04 103A
Fターム (44件):
2C057AF93
, 2C057AG44
, 2C057AN05
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 4G048AA03
, 4G048AB04
, 4G048AC02
, 4G048AD02
, 4G048AE05
, 4K029AA06
, 4K029AA24
, 4K029BA50
, 4K029BB08
, 4K029BC00
, 4K029CA06
, 4K029DC05
, 4K029DC09
, 4K029DC35
, 4K029EA00
, 4K029EA01
, 4K029EA08
, 5F058BA11
, 5F058BA20
, 5F058BB01
, 5F058BB05
, 5F058BB06
, 5F058BB07
, 5F058BC03
, 5F058BD05
, 5F058BF14
, 5F058BJ04
, 5F058BJ10
, 5F083FR00
, 5F083GA27
, 5F083HA02
, 5F083JA15
, 5F083JA36
, 5F083JA37
, 5F083JA38
, 5F083JA39
, 5F083JA43
, 5F083JA45
, 5F083PR22
引用特許:
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