特許
J-GLOBAL ID:200903059211838019

雑音抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171584
公開番号(公開出願番号):特開2002-366200
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 聴感上好ましい雑音抑圧を可能にする。【解決手段】 振幅抑圧量算出手段20が現フレームの雑音抑圧レベルである振幅抑圧量を算出し、聴覚重みパタン調整手段21がスペクトル減算量とスペクトル振幅抑圧量の聴覚重み配分パタンを決定し、聴覚重み修正手段7が聴覚重み配分パタンにより与えられるスペクトル減算量とスペクトル振幅抑圧量を帯域SN比により修正し、スペクトル減算手段8が振幅スペクトルと雑音スペクトルと修正されたスペクトル減算量により雑音引去りスペクトルを求め、スペクトル抑圧手段9が雑音引き去りスペクトルと修正されたスペクトル振幅抑圧量により雑音抑圧スペクトルを求める。
請求項(抜粋):
入力信号を周波数分析して振幅スペクトルと位相スペクトルに変換する時間・周波数変換手段と、上記入力信号から雑音らしさを判定して雑音らしさ信号を出力すると共に、この雑音らしさ信号に対応した雑音スペクトル更新速度係数を出力する雑音らしさ分析手段と、上記雑音スペクトル更新係数と、上記振幅スペクトルと、内部に保有している過去の平均的雑音スペクトルとから、雑音スペクトルを更新して出力する雑音スペクトル推定手段と、上記振幅スペクトルと上記雑音スペクトルから帯域毎の信号対雑音比である帯域SN比を算出する帯域SN比計算手段と、上記雑音らしさ信号と上記雑音スペクトルから、現フレームの雑音抑圧レベルである振幅抑圧量を算出する振幅抑圧量算出手段と、上記振幅抑圧量と上記雑音らしさ信号から、第1の聴覚重みであるスペクトル減算量と、第2の聴覚重みであるスペクトル振幅抑圧量の周波数特性配分パタンである聴覚重み配分パタンを決定する聴覚重みパタン調整手段と、上記聴覚重み配分パタンにより与えられる第1の聴覚重みであるスペクトル減算量と、第2の聴覚重みであるスペクトル振幅抑圧量を、上記帯域SN比により修正して、修正されたスペクトル減算量と、修正されたスペクトル振幅抑圧量を出力する聴覚重み修正手段と、上記振幅スペクトルから、上記雑音スペクトルに上記修正されたスペクトル減算量を乗じたスペクトルを減算して、雑音引去りスペクトルを求めるスペクトル減算手段と、上記雑音引き去りスペクトルに上記修正されたスペクトル振幅抑圧量を乗じて雑音抑圧スペクトルを求めるスペクトル抑圧手段と、上記雑音抑圧スペクトルを上記位相スペクトルにより時間信号に変換して雑音抑圧信号を出力する周波数・時間変換手段とを備えたことを特徴とする雑音抑圧装置。
IPC (3件):
G10L 21/02 ,  G10L 11/00 ,  H04B 1/10
FI (4件):
H04B 1/10 L ,  G10L 9/00 F ,  G10L 7/02 A ,  G10L 9/08 F
Fターム (3件):
5K052AA01 ,  5K052DD01 ,  5K052EE38
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (7件)
  • 雑音抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-319126   出願人:三菱電機株式会社
  • 雑音抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-162240   出願人:三菱電機株式会社
  • ノイズキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-215066   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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