特許
J-GLOBAL ID:200903080096338685

雑音抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319126
公開番号(公開出願番号):特開2001-134287
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 種々の雑音環境下で用いられる音声通信システムや音声認識システム等を,聴感上好ましい雑音抑圧が可能かつ高雑音下でも品質劣化の少ない雑音抑圧装置を提供する。【解決手段】 時間/周波数変換手段で入力信号をフレーム毎に分析し振幅スヘ ゚クトルと位相スヘ ゚クトルに変換し,雑音らしさ分析手段が判定した入力信号フレームの雑音らしさの結果に基づき、雑音振幅スヘ ゚クトル算出手段で、そのフレームの入力振幅スヘ ゚クトルを用い雑音振幅スヘ ゚クトルを算出し,スヘ ゚クトル補正ケ ゙イン算出手段で、前記入力振幅スヘ ゚クトルと前記雑音振幅スヘ ゚クトルと夫々の所定係数を用いて雑音振幅スヘ ゚クトル補正ケ ゙インと雑音除去スヘ ゚クトル補正ケ ゙インを算出し,スヘ ゚クトル減算手段で、雑音振幅スヘ ゚クトルに雑音振幅スヘ ゚クトル補正ケ ゙インを乗じ、入力振幅スヘ ゚クトルから減算して第1の雑音除去スヘ ゚クトルを出力し,スヘ ゚クトル振幅抑圧手段が第1の雑音除去スヘ ゚クトルに,前記雑音除去スヘ ゚クトル補正ケ ゙インを乗じて出力した第2の雑音除去スヘ ゚クトルを周波数/時間変換手段で時間軸信号に変換する。
請求項(抜粋):
目的信号に不要な雑音信号が混入した入力信号から,雑音信号を除去して目的信号を出力する雑音抑圧装置において,入力信号をフレーム毎に周波数分析して振幅スペクトルと位相スペクトルに変換する時間/周波数変換手段と,入力信号フレームの雑音らしさを判定する雑音らしさ分析手段と,前記雑音らしさ分析手段が出力する判定結果に基づいて、そのフレームの入力振幅スペクトルを用いて雑音振幅スペクトルを算出する雑音振幅スペクトル算出手段と,前記入力振幅スペクトルと前記雑音振幅スペクトルと第1の所定係数を用いて雑音振幅スペクトル補正ゲインを算出すると共に,同じく前記入力振幅スペクトルと前記雑音振幅スペクトルと第2の所定係数を用いて雑音除去スペクトル補正ゲインを算出するスペクトル補正ゲイン算出手段と,前記入力振幅スペクトルから,前記雑音振幅スペクトルに前記補正ゲイン算出手段が出力する雑音振幅スペクトル補正ゲインを乗じて減算し,第1の雑音除去スペクトルを出力するスペクトル減算手段と,前記第1の雑音除去スペクトルに,前記補正ゲイン算出手段が出力する雑音除去スペクトル補正ゲインを乗じて,第2の雑音除去スペクトルを出力するスペクトル振幅抑圧手段と,前記第2の雑音除去スペクトルを時間軸信号に変換する周波数/時間変換手段とを備えることをを特徴とする雑音抑圧装置。
IPC (7件):
G10L 15/20 ,  G10L 21/02 ,  G10L 19/02 ,  G10L 15/02 ,  H03M 7/30 ,  H04B 1/10 ,  G10L101:027
FI (9件):
H03M 7/30 A ,  H04B 1/10 E ,  H04B 1/10 L ,  G10L101:027 ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 7/04 G ,  G10L 7/08 A ,  G10L 9/00 F ,  G10L 9/14 F
Fターム (18件):
5D015EE05 ,  5J064AA01 ,  5J064BB03 ,  5J064BB07 ,  5J064BB12 ,  5J064BB13 ,  5J064BC08 ,  5J064BC09 ,  5J064BC11 ,  5J064BC22 ,  5J064BD02 ,  5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052BB21 ,  5K052DD01 ,  5K052DD29 ,  5K052EE13 ,  5K052FF33
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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