特許
J-GLOBAL ID:200903061330536840

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005463
公開番号(公開出願番号):特開平11-202230
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 ラインバッファメモリの数を削減することができると共に、簡易に製造することができる光走査装置を得る。【解決手段】 2つの発光部12A及び12Bから出射された光ビーム14A乃至14Dは各々コリメーターレンズ16A及び16B、シリンドリカルレンズ18A及び18Bを順に通過した後、ビームスプリッター20により光ビームが副走査方向に沿って上から順に14A、14C、14B、14Dとなるように合成されてポリゴンミラー22の鏡面24に向けて出射される。その後、各光ビームはポリゴンミラー22の矢印A1方向の回転に伴って矢印M方向に偏向されて結像レンズ26を介した後、感光体28上を走査露光(主走査)する。その後、感光体28の矢印A2方向の所定量の回転により副走査が行われる。以上の主走査及び副走査を繰り返すことによって1頁分の潜像が感光体28上に形成される。この一連の動作の際、所定の条件に基づいて飛び越し走査が行われる。
請求項(抜粋):
各々独立に光変調可能でかつ所定方向に沿って配列された複数の発光点を備えた2つの発光部と、前記2つの発光部から出射された光ビームを感光体表面に結像させる光学系と、前記2つの発光部から出射された光ビームを同時に前記所定方向と交差する主走査方向に偏向して前記感光体表面を走査する偏向装置と、を備えた光走査装置であって、一方の発光部の隣接する発光点から出射された光ビームにより走査される走査線の間が他方の発光部の少なくとも1つの発光点から出射された光ビームにより走査されるように前記2つの発光部を配置して飛び越し走査を行うと共に次の条件を満足する光走査装置。nを総発光点数、mを各発光部の発光点数、Pを感光体表面における隣接する走査線の間隔、βを主走査方向と直交する方向の結像倍率、γを各発光部上の発光点の間隔、iを副走査毎に同一の発光点が飛び越す走査線の本数で表される飛び越し周期、d1を同一発光点により走査される感光体表面における走査線間隔、d2を一方の発光部における所定の発光点と該所定の発光点に対応する他方の発光部における発光点とによる感光体表面における走査線間隔としたとき、n≧4の偶数、n=2m、P=(β・γ)/(2・i)、i≧2の整数、iとmとが互いに素、d1=nP、d2=cP(但し、1≦cの奇数)
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44
FI (3件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 102 ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (19件)
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