特許
J-GLOBAL ID:200903062009314165
加速度と角速度との双方を検出する装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279540
公開番号(公開出願番号):特開2005-031097
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 加速度と角速度との双方を十分な応答性をもって検出する。 【解決手段】 質量mをもった振動子130を各軸方向に振動させるための励振手段141〜143と、振動子に作用する各軸方向の力を検出するための力検出手段151〜153とを設ける。検出した各軸方向の力は、それぞれ信号分離手段161〜163によって、加速度に起因した力fと、角速度に起因したコリオリ力Fと、に分離される。加速度演算手段171〜173は、分離された各力fに基づいて、f=m・αなる演算式を用いて、加速度の各軸方向成分αx,αy,αzを出力する。角速度演算手段181〜183は、分離された各コリオリ力Fに基づいて、F=2m・v・ωなる演算式(vは振動子の振動方向に関する瞬間速度)を用いて、各軸まわりの角速度ωx,ωy,ωzを出力する。【選択図】 図28
請求項(抜粋):
三次元座標系における第1の軸方向の加速度および第2の軸まわりの角速度を検出する装置であって、
質量をもった振動子と、
この振動子を、前記三次元座標系における第3の軸方向に、検出対象となる加速度および角速度のもつ周波数に対して識別可能な十分に高い周波数で振動させる励振手段と、
前記振動子に加わる前記第1の軸方向への力を検出する力検出手段と、
前記力検出手段によって得られる検出信号について、バイアス成分と振幅成分とを分離する信号分離手段と、
前記バイアス成分に基づいて、前記第1の軸方向の加速度を求める加速度演算手段と、
前記振幅成分に基づいて、前記第2の軸まわりの角速度を求める角速度演算手段と、
を備えることを特徴とする加速度と角速度との双方を検出する装置。
IPC (3件):
G01C19/56
, G01P9/04
, G01P15/18
FI (3件):
G01C19/56
, G01P9/04
, G01P15/00 K
Fターム (12件):
2F105AA02
, 2F105BB02
, 2F105BB13
, 2F105BB20
, 2F105CC11
, 2F105CD01
, 2F105CD02
, 2F105CD03
, 2F105CD05
, 2F105CD06
, 2F105CD07
, 2F105CD11
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (18件)
-
慣性センサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-049519
出願人:株式会社東芝
-
角速度センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-142764
出願人:キヤノン株式会社
-
特開平4-029012
全件表示
前のページに戻る