特許
J-GLOBAL ID:200903062340587708

ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310194
公開番号(公開出願番号):特開2007-179015
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】解像度及び像面湾曲を補正する能力が高く、非使用時の光学全長が短いズームレンズ系、これを用いた撮像装置及びカメラを提供すること。【解決手段】物体の光学的な像を変倍可能に形成し、物体側から像側へと順に、負パワーの第1レンズ群と正パワーの第2レンズ群と正パワーの第3レンズ群とを備え、広角端から望遠端へのズーミング時、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が変化するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、第1レンズ群が1枚の非球面を有する物体側負レンズ素子及び物体側に凸面を向けた1枚の非球面を有する像側正レンズ素子で構成され、条件(1):n12>1.88及び(2):ν12<26(n12は第1レンズ群の像側正レンズ素子の屈折率、ν12は第1レンズ群の像側正レンズ素子のアッベ数)を満足するズームレンズ系、撮像装置及びカメラ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体の光学的な像を変倍可能に形成するためのズームレンズ系であって、 物体側から像側へと順に、負パワーの第1レンズ群と、正パワーの第2レンズ群と、正パワーの第3レンズ群とを備え、 広角端から望遠端へのズーミングに際し、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が変化するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、 前記第1レンズ群が、1枚の物体側負レンズ素子と、物体側に凸面を向けた1枚の像側正レンズ素子とで構成され、 前記第1レンズ群を構成する2枚のレンズ素子が、いずれも非球面を有し、 以下の条件(1)及び(2)を満足することを特徴とする、ズームレンズ系: n12>1.88 ・・・(1) ν12<26 ・・・(2) ここで、 n12:第1レンズ群の像側正レンズ素子の屈折率、 ν12:第1レンズ群の像側正レンズ素子のアッベ数 である。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B15/20 ,  G02B13/18
Fターム (32件):
2H087KA03 ,  2H087LA01 ,  2H087PA05 ,  2H087PA06 ,  2H087PA19 ,  2H087PB07 ,  2H087QA02 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA19 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA04 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA36 ,  2H087RA42 ,  2H087SA14 ,  2H087SA16 ,  2H087SA19 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SB03 ,  2H087SB15 ,  2H087SB22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (13件)
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