特許
J-GLOBAL ID:200903071530806596

偽輪郭の影響を補償するビデオ画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224588
公開番号(公開出願番号):特開2000-066632
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイパネル(PDP)技術では、PDPスクリーン上の観察点が移動するときに画像内の着色エッジの幻影の形でグレイレベル及びカラーの妨害に対応した新種のアーティファクトである動的偽輪郭効果がビデオ画像に発生する。本発明はかかるアーティファクトを補償するビデオ画像処理方法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明によれば、画像の動きが解析され、画像の各ブロックに対応した動きベクトルが割り当てられ、画素のサブフィールドを眼の軌道の近くに分布させるため画素の異なるサブフィールドがシフトされる。
請求項(抜粋):
ビデオ画像を構成する画素がデジタル的に符号化され、デジタル符号語はディスプレイの対応した画素がアクティブ状態にされる時間周期の長さを決定し、デジタル符号語の各ビットに対しある間隔を表すサブフィールドが割り当てられ、所定の符号語によるサブフィールドの合計は上記対応した画素がアクティブ状態にされる上記時間周期の長さを決定する場合に、偽輪郭の影響を補償するビデオ画像処理方法であって、上記画像は画素のブロックに分割され、上記画素のブロック毎に動きベクトルが計算され、ブロックの上記画素が再符号化され、上記画素を再符号化する再符号化ステップには、上記ブロックの上記動きベクトルによって決定された方向に画素のサブフィールドをシフトさせるシフトステップが含まれることを特徴とするビデオ画像処理方法。
IPC (5件):
G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 632 ,  G09G 3/28 ,  G09G 3/34 ,  H04N 5/66
FI (5件):
G09G 3/20 641 R ,  G09G 3/20 632 F ,  G09G 3/34 D ,  H04N 5/66 C ,  G09G 3/28 H
引用特許:
審査官引用 (12件)
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