特許
J-GLOBAL ID:200903084662831241

ハイブリッド駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023616
公開番号(公開出願番号):特開平10-224910
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 遊星歯車装置の2つの回転要素を連結してその遊星歯車装置を一体回転させる直結クラッチの係合時期を適切に制御する。【解決手段】 ステップSA7で運転者により動力性能を重視した走行が選択されていると判断された場合(YES)には、ステップSA12、SA14で車速V2 以上となるまで直結クラッチの係合が遅らされるため、直結クラッチを解放してトルク増幅する協調駆動状態がその分だけ長く実行されて加速性能が向上する。また、ステップSA7で運転者により燃費効率を重視した走行が選択されていると判断された場合(NO)には、ステップSA9、SA11で車速が燃費効率最大の車速V1 になった時点で直結クラッチが係合させられるため、直結クラッチの係合と同時にエンジン回転数が燃費効率最大の回転数付近まで低下させられ、燃費効率が向上させられる。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、電気エネルギーで作動する電動モータとを動力源として備えている一方、前記エンジンに連結される第1回転要素、前記電動モータに連結される第2回転要素、および出力部材に連結される第3回転要素を有して、それらの間で機械的に力を合成、分配する3軸式動力入出力手段と、該3軸式動力入出力手段の2つの回転要素を連結して該3軸式動力入出力手段を一体回転させる直結クラッチとを有するハイブリッド駆動制御装置において、前記直結クラッチを所定の係合解放条件に従って係合、解放するクラッチ制御手段と、前記係合解放条件を変更する係合解放条件変更手段とを有することを特徴とするハイブリッド駆動制御装置。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/02 ,  F16H 37/06 ,  F16H 3/66 ,  F16H 3/72
FI (5件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  F16H 37/06 D ,  F16H 3/66 B ,  F16H 3/72
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 発進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271586   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, 株式会社エクォス・リサーチ
  • 特開昭58-061357
  • 自動変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-239825   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
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