特許
J-GLOBAL ID:200903087315989616

沸騰水型原子炉およびその非常用炉心冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087617
公開番号(公開出願番号):特開2008-249348
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】沸騰水型原子炉において、スクラムできない事象が発生した時に重力落下式ECCSが作動した場合でも、未臨界状態を維持する。【解決手段】原子炉圧力容器2を収容するドライウェル6および、圧力抑制プール20を有するウェットウェル7、を含む原子炉格納容器5と、炉心1よりも高い位置に配置されてほう酸水溶液を保有する重力落下式注水プール9と、原子炉事故時に重力落下式注水プール9内のほう酸水溶液を重力によって原子炉圧力容器2内に注入する非常用炉心注水配管系統と、原子炉格納容器5外に配置された静的格納容器冷却系プール24と、静的格納容器冷却系プール24内に配置された静的格納容器冷却系熱交換器12と、静的格納容器冷却系熱交換器12の上部とドライウェル6とを接続するドライウェル接続配管32と、静的格納容器冷却系熱交換器12内の不凝縮ガスを圧力抑制プール内に排出するガスベント管28と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉心と、 前記炉心を収容する原子炉圧力容器と、 前記原子炉圧力容器を収容するドライウェルおよび、圧力抑制プールを有するウェットウェル、を含む原子炉格納容器と、 前記ドライウェルと圧力抑制プールとを接続するベント管と、 前記炉心よりも高い位置に配置されてほう酸水溶液を保有する重力落下式注水プールと、 原子炉事故時に前記重力落下式注水プール内のほう酸水溶液を重力によって前記原子炉圧力容器内に注入する非常用炉心注水配管系統と、 前記原子炉格納容器外に配置された静的格納容器冷却系プールと、 前記静的格納容器冷却系プール内に配置された静的格納容器冷却系熱交換器と、 前記静的格納容器冷却系熱交換器の上部と前記ドライウェルとを接続するドライウェル接続配管と、 前記静的格納容器冷却系熱交換器内の不凝縮ガスを前記圧力抑制プール内に排出するガスベント管と、 を有する沸騰水型原子炉。
IPC (2件):
G21C 15/18 ,  G21D 3/04
FI (3件):
G21C15/18 M ,  G21C15/18 L ,  G21D3/04 J
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (17件)
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