特許
J-GLOBAL ID:200903088436843402

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  平山 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321659
公開番号(公開出願番号):特開2004-156494
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】本発明は蒸発燃料処理装置に関し、通常制御においてタンク内圧を負圧化させることなく、燃料タンクを密閉するための封鎖弁の閉故障を効率的に検知することを目的とする。【解決手段】燃料タンク10とキャニスタ26との導通状態を制御する封鎖弁28を設ける。内燃機関の停止時は、原則として封鎖弁28を閉弁状態とし、かつ、キャニスタ26を大気に開放する。内燃機関が停止しており、かつ、タンク内圧と大気圧との間に開弁判定値を超える圧力差が生じている場合に、封鎖弁28を開弁させる。封鎖弁28の開弁前後に発生するタンク内圧変化を検出する。そのタンク内圧変化が所定判定値に満たない場合は、封鎖弁の閉故障を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタで吸着して処理する蒸発燃料処理装置であって、 前記燃料タンクと前記キャニスタとの導通状態を制御する封鎖弁と、 内燃機関の停止時に、原則として前記封鎖弁を閉弁状態とし、かつ、前記キャニスタを大気に開放する停止時制御手段と、 内燃機関が停止しており、かつ、タンク内圧と大気圧との間に開弁判定値を超える圧力差が生じている場合に、前記封鎖弁に対して開弁指令を与える停止時封鎖弁開弁手段と、 前記封鎖弁の開弁前後に発生するタンク内圧変化を検出するタンク内圧変化検出手段と、 前記タンク内圧変化が所定判定値に満たない場合に、前記封鎖弁の閉故障を判定する閉故障判定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
F02M25/08
FI (1件):
F02M25/08 Z
Fターム (13件):
3G044BA23 ,  3G044CA02 ,  3G044CA16 ,  3G044DA03 ,  3G044DA07 ,  3G044EA32 ,  3G044EA40 ,  3G044EA53 ,  3G044EA55 ,  3G044FA23 ,  3G044FA24 ,  3G044FA38 ,  3G044FA39
引用特許:
出願人引用 (11件)
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