特許
J-GLOBAL ID:200903095174723539

射出圧縮成形方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-045307
公開番号(公開出願番号):特開2002-172665
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 可動金型を型開位置から型閉位置に移動させ、成形材料射出後に、可動金型を型閉位置から型締位置に移動させ、これにより成形材料を圧縮する射出圧縮成形装置において、両金型間に形成されるキャビティ内のガスを確実に且つ速やかに排出する。【解決手段】 可動金型11を型開位置から型閉位置に移動させた状態では、両金型4、11間には、可動金型11の移動方向の寸法T2によって決まる金型締め代とは無関係に、可動金型11の移動方向と直交する方向の一定寸法T1によって決まるガス抜き隙間83が形成される。そして、両金型4、11間に形成されたキャビティ82内に成形材料54が射出されるに伴い、この射出される成形材料54によってキャビティ82内のガスがガス抜き隙間83を介して確実に且つ速やかに排出される。
請求項(抜粋):
キャビティ部を有する第1の金型とコア部を有する第2の金型のいずれか一方の金型を他方の金型から予め設定された寸法だけ離間した型閉位置に移動して、前記第1の金型と前記第2の金型との間に適正なガス抜き隙間を形成する型閉工程と、前記型閉位置で前記第1の金型のキャビティ部と前記第2の金型のコア部とによって形成されたキャビティ内に成形材料を射出するとともに、この射出される成形材料によって前記キャビティ内のガスを前記ガス抜き隙間を介して排出する射出工程と、油圧シリンダにより前記一方の金型を型閉位置から型締位置に移動させ、これにより前記キャビティ内の成形材料を圧縮する圧縮工程と、を含むことを特徴とする射出圧縮成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/34 ,  B29C 45/67 ,  B29C 45/80
FI (4件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/34 ,  B29C 45/67 ,  B29C 45/80
Fターム (28件):
4F202AH38 ,  4F202AH74 ,  4F202AH75 ,  4F202AH79 ,  4F202AR07 ,  4F202AR12 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK18 ,  4F202CL12 ,  4F202CL42 ,  4F202CP04 ,  4F206AH38 ,  4F206AH74 ,  4F206AH75 ,  4F206AH79 ,  4F206AR07 ,  4F206AR12 ,  4F206JA03 ,  4F206JC01 ,  4F206JD01 ,  4F206JL02 ,  4F206JM02 ,  4F206JN33 ,  4F206JQ03 ,  4F206JQ81 ,  4F206JQ83 ,  4F206JT05
引用特許:
審査官引用 (11件)
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