特許
J-GLOBAL ID:200903096403883258

耐食性部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313430
公開番号(公開出願番号):特開2006-144123
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 ボイドの大きさが制御されており、優れた耐食性と基材への密着性を有する耐食性部材およびその製造方法を提供する。【解決手段】 腐食性環境下で用いられる耐食性部材は、基材と、該基材表面の一部もしくは全部を被覆する相対密度が80%以上のセラミックス溶射膜とを備え、前記セラミックス溶射膜表面に存在するボイドの最大ボイド径が25μm以下である。この耐食性部材は、原料として、嵩密度が少なくとも1.5g/cm3以上であり、含水率1%以下に乾燥させたY2O3を用い、2個のアノードトーチを備えた溶射装置により、基材に対し40〜110kWの出力でプラズマ溶射することにより得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
腐食性環境下で用いられる耐食性部材であって、 基材と、該基材表面の一部もしくは全部を被覆する相対密度が80%以上のセラミックス溶射膜とを備え、 前記セラミックス溶射膜は、膜厚が50〜500μmであり、表面に存在するボイドの最大径が25μm以下であることを特徴とする、耐食性部材。
IPC (3件):
C23C 4/10 ,  C23C 4/12 ,  H01L 21/306
FI (3件):
C23C4/10 ,  C23C4/12 ,  H01L21/302 101B
Fターム (13件):
4K031AA01 ,  4K031AB02 ,  4K031AB09 ,  4K031CB41 ,  4K031CB43 ,  4K031DA04 ,  5F004AA13 ,  5F004BA04 ,  5F004BB28 ,  5F004BB29 ,  5F004DA01 ,  5F004DA26 ,  5F004DB13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3510993号公報(特許請求の範囲など)
  • 耐食性部材およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-167238   出願人:株式会社日本セラテック, 太平洋セメント株式会社
審査官引用 (12件)
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