特許
J-GLOBAL ID:201003054020186517

製品の組立調整方法および組立調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-018629
公開番号(公開出願番号):特開2010-176418
出願日: 2009年01月29日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】製品の温度特性まで考慮した最適な調整値を得る工程において、製品個々の温度特性を計測することなく、短時間に調整を実施する製品の組立調整方法および組立調整装置を提供する。【解決手段】製品の常温時の特性値を調整パラメータの水準毎に計測する(ステップSA)。計測された常温時の特性値にしたがって高温時および低温時の主要特性値の予測値を調整パラメータの水準毎に計算する(ステップSB)。常温時の実測値と高温時および低温時の予測値とからなる主要特性データの水準ごとの分散が最小となるような調整パラメータの水準値pmを決定する(ステップSC)。そして、決定された水準値に従って製品の調整パラメータの値をpmに制御、固定する(ステップSD)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の構成部材からなる半製品と、最終調整部材とからなる製品において、その組立の終盤工程に、最終調整部材の調整パラメータの水準値を決定し、組立を行う組立調整方法であって、 前記製品の常温時の特性値の実測値を調整パラメータの水準ごとに計測するステップと、 計測された常温時の特性値の実測値から、高温時の主要特性値の予測値および低温時の主要特性値の予測値の少なくとも一方を調整パラメータの水準ごとに計算するステップと、 前記製品の常温時の主要特性値の実測値と、前記高温時の主要特性値の予測値および低温時の主要特性値の予測値の少なくとも一方の予測値とに基づいて、調整パラメータの水準ごとの常温時の主要特性値の実測値と前記高温時の主要特性値の予測値および低温時の主要特性値の予測値の少なくとも一方の予測値との分散が最小となるような調整パラメータの水準値を決定するステップと、 調整パラメータの値を決定した値に制御し、固定するステップとを備える、組立調整方法。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 106
Fターム (4件):
3C100AA21 ,  3C100BB27 ,  3C100DD33 ,  3C100EE08
引用特許:
出願人引用 (10件)
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