特許
J-GLOBAL ID:201003078857297070

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-167650
公開番号(公開出願番号):特開2010-005116
出願日: 2008年06月26日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】遊技機の動作を制御するプログラムの解析結果に基づく狙い撃ちなどの不正行為を確実に防止する。【解決手段】セキュリティ時間設定KSESのビット番号[4-3]におけるビット値を“00”以外の値とすることにより、システムリセットや電源投入に基づき初期設定処理が実行されるごとに所定の時間範囲で変化する可変設定時間を、セキュリティ時間に含まれる時間成分として設定する。また、セキュリティ時間設定KSESのビット番号[2-0]におけるビット値を“000”以外の値とすることにより、固定時間に加えて予め選択可能な複数の延長時間のいずれかを、セキュリティ時間に含まれる時間成分として設定する。加えて、変動パターン種別決定テーブルを用いて変動パターン種別を決定した後、その変動パターン種別に基づき、変動パターン決定テーブルを用いて変動パターンを決定する。【選択図】図47
請求項(抜粋):
始動条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する可変表示装置を備え、前記識別情報の可変表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 所定の初期設定処理を実行した後、制御データに基づき遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する制御用CPUを内蔵した遊技制御用マイクロコンピュータと、 前記制御データを記憶する不揮発性メモリとを備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 前記所定の初期設定処理において前記不揮発性メモリの記憶内容が変更されたか否かを検査するセキュリティチェック処理を実行するセキュリティチェック手段と、 前記セキュリティチェック手段によるセキュリティチェック処理の実行時間を、前記所定の初期設定処理が実行されるごとに所定の時間範囲で変化させる可変セキュリティ時間設定手段と、 遊技制御処理において数値データを更新する数値更新手段と、 前記数値更新手段によって更新された数値データを乱数値として抽出する乱数抽出手段と、 前記乱数抽出手段によって抽出された乱数値を用いて、前記特定遊技状態に制御するか否かを、前記識別情報の可変表示結果が導出表示される以前に判定する事前判定手段と、 前記事前判定手段によって前記特定遊技状態に制御しない旨の判定がなされたことに基づいて、前記識別情報の可変表示状態を所定のリーチ状態とするか否かを判定するリーチ判定手段と、 前記事前判定手段による判定結果と前記リーチ判定手段による判定結果とに基づき、前記識別情報の変動パターン種別を複数種類のいずれかに決定する変動パターン種別決定手段と、 前記変動パターン種別決定手段によって決定された変動パターン種別に含まれる変動パターンの中から前記識別情報の変動パターンを決定する変動パターン決定手段とを含む、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (10件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088BC22 ,  2C088BC28 ,  2C088BC45 ,  2C088BC68 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-114653   出願人:株式会社三共
審査官引用 (10件)
  • 遊技機制御用マイクロコンピュータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-264906   出願人:株式会社エルイーテック
  • 遊技機用制御装置、遊技機用認証チップ、及びこれらが搭載された遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-286047   出願人:株式会社エルイーテック
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-280662   出願人:株式会社三共
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