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特許
J-GLOBAL ID:201103001412368282

集積回路電源間容量の計算装置、及び、集積回路電源間容量の計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小池 晃 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-062646
公開番号(公開出願番号):特開2011-197895
出願日: 2010年03月18日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】回路規模が増大しても、計算時間の増大を抑えつつ高精度に集積回路の電源供給線間の容量を計算可能な計算装置を提供する。【解決手段】入力ベクトル解析部12により、入力ベクトルに基づいて各論理素子の入力端子に入力される論理値を示す論理値情報を解析し、論理素子容量積算部14により、標準セル容量情報記憶部15を参照して、論理値情報から、各論理素子の寄生容量を積算し、配線間容量積算部16により、配線間容量情報記憶部17を参照して、各論理素子間に配置されている配線の寄生容量を積算し、全容量加算出力部18により、論理素子容量積算部14で積算された寄生容量と、配線間容量積算部16で積算された寄生容量との合計値を、集積回路の電源間容量として出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電源供給配線に、少なくとも1種類以上の論理素子が複数接続されて構成される集積回路の該電源供給線間の容量を計算する集積回路電源間容量の計算装置において、 上記集積回路を構成する各回路素子としての接続配置を示す回路配置情報と、該集積回路の各論理素子としての接続関係を示す論理素子配置情報と、該集積回路の入力端子に入力される論理値を示す入力情報とが入力される入力手段と、 上記入力情報に基づいて、上記論理素子配置情報で示される各論理素子の入力端子に入力される論理値を示す論理値情報を解析する入力情報解析手段と、 上記論理素子の種類毎に、論理値と、該論理値に応じて変化する寄生容量とを対応付けて記憶した第1の記憶手段と、 上記論理素子間の接続関係と、接続された論理素子間の電源供給配線の寄生容量とを対応付けて記憶した第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段を参照して、上記入力情報解析手段により解析された論理値情報から、上記論理素子配置情報で示される各論理素子の寄生容量を積算する第1の積算手段と、 上記第2の記憶手段を参照して、上記論理素子配置情報で示される各論理素子間に配置されている配線の寄生容量を積算する第2の積算手段と、 上記第1の積算手段で積算された寄生容量と、上記第2の積算手段で積算された寄生容量との合計値を、上記集積回路の電源間容量として出力する出力手段とを備える集積回路電源間容量の計算装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/50 666L ,  G06F17/50 658K
Fターム (3件):
5B046AA08 ,  5B046BA06 ,  5B046JA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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