特許
J-GLOBAL ID:201103076387975640
超微粉砕茶葉分散液およびそれを配合した飲食品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩谷 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-006932
公開番号(公開出願番号):特開2011-072321
出願日: 2011年01月17日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】ざらつき、雑味が極力少なく緑茶飲料に不可欠なすっきりした後味を保持し、緑茶本来の食感、コク、味わいを有し、かつ長期保管においても沈殿や濁りの発生しない安定な飲料、特に緑茶飲料を提供する。【解決手段】茶葉原料を粒子径が1〜100μmの大きさになるまで石臼で粉砕して粉末茶を得る粉砕工程、前記粉末茶に10〜30倍量の水を加えて圧力100kg/cm2以上で高圧ホモジナイザーにより粒子径が1μm以下の粒子の割合を増加させるように超微粉砕処理を行って超微粉砕茶葉懸濁液を得る超微粉砕工程、前記超微粉砕茶葉懸濁液を茶抽出液に、超微粉砕茶葉懸濁液:茶抽出液=1:1〜10(重量比)の割合で配合して懸濁液を得る配合工程、前記懸濁液中の粒子径1μm以上の粒子の50%以上を遠心分離により除去して茶飲料を得る粗粒子除去工程を有する茶飲料の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記(イ)〜(ニ)の工程;
工程(イ):茶葉原料を粒子径が1〜100μmの大きさになるまで石臼で粉砕して粉末茶を得る粉砕工程、
工程(ロ):前記粉末茶に10〜30倍量の水を加えて圧力100kg/cm2以上で高圧ホモジナイザーにより粒子径が1μm以下の粒子の割合を増加させるように超微粉砕処理を行って超微粉砕茶葉懸濁液を得る超微粉砕工程、
工程(ハ):前記超微粉砕茶葉懸濁液を茶抽出液に、超微粉砕茶葉懸濁液:茶抽出液=1:1〜10(重量比)の割合で配合して懸濁液を得る配合工程、および
工程(ニ):前記懸濁液中の粒子径1μm以上の粒子の50%以上を遠心分離により除去して茶飲料を得る粗粒子除去工程
を有することを特徴とする茶飲料の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4B027FB13
, 4B027FC02
, 4B027FC05
, 4B027FK08
, 4B027FP68
, 4B027FP85
, 4B027FR14
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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茶の科学, 1997, 初版第8刷, p.56-57
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