特許
J-GLOBAL ID:201303090808782860

冷却装置およびそれを備える車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-059855
公開番号(公開出願番号):特開2013-194937
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】ヒートパイプサイクルにおけるドライアウトを抑制できる冷却装置およびそれを備える車両を提供する。【解決手段】冷却装置1は、圧縮機12と、第1凝縮器14と、冷却部30と、熱交換器18と、第1通路と、第2通路と、切り替え装置52と、エジェクタ140とを備える。第1通路は、熱交換器18、圧縮機12、第1凝縮器14、冷却部30の順に冷媒を流して蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成する。第2通路は、第1凝縮器14と冷却部30との間で冷媒を循環させてヒートパイプを形成する。切り替え装置52は、空調が行われるときに、第1通路に冷媒を流し、空調が停止するときに、第2通路に冷媒を流す。エジェクタ140は、圧縮機12からエジェクタ140を介して第1凝縮器14へ冷媒が流れるときに、第2通路から冷媒を吸引して圧縮機12からの冷媒に合流させるように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、 前記冷媒を冷却する第1凝縮器と、 前記冷媒を用いて発熱源を冷却する冷却部と、 前記冷媒を用いて空調を行うための熱交換器と、 前記熱交換器、前記圧縮機、前記第1凝縮器、前記冷却部の順に前記冷媒を流して蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するための第1通路と、 前記第1凝縮器と前記冷却部との間で前記冷媒を循環させてヒートパイプを形成するための第2通路と、 前記空調が行われるときに、前記第1通路に前記冷媒を流し、前記空調が停止するときに、前記第2通路に前記冷媒を流す切り替え装置と、 前記圧縮機と前記第1凝縮器との間に設けられるエジェクタとを備え、 前記エジェクタは、前記圧縮機から当該エジェクタを介して前記第1凝縮器へ前記冷媒が流れるときに、前記第2通路から前記冷媒を吸引して前記圧縮機からの前記冷媒に合流させるように構成される、冷却装置。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (2件):
F25B1/00 399B ,  F25B1/00 399D
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-237404   出願人:株式会社日立製作所
  • 空気調和機の冷媒制御方法,空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-102286   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-064362
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審査官引用 (15件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-237404   出願人:株式会社日立製作所
  • 空気調和機の冷媒制御方法,空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-102286   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-064362
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