特許
J-GLOBAL ID:201303096396469745

高香味脱カフェイン茶飲料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031584
公開番号(公開出願番号):特開2013-165690
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】カフェインの含有量が10ppm以下である、脱カフェインされた高香味茶飲料において、飲料の製造工程の高温加熱殺菌することにより生じる加熱劣化臭をマスキングすることにより、茶飲料の香味を改善した高香味脱カフェイン茶飲料を提供すること。【解決手段】カフェインの含有量が10ppm未満である脱カフェイン茶飲料の製造において、脱カフェイン処理した茶飲料抽出液に、cis-3-ヘキセン-1-オール又はcis-3-ヘキセン-1-オール含有物を添加して、茶飲料中のcis-3-ヘキセン-1-オールが0.05ppm以上、2ppm以下含有するように調整することにより、加熱劣化臭のマスキングされた高香味脱カフェイン茶飲料を製造する。本発明は、茶飲料中のcis-3-ヘキセン-1-オールを特定量含有するように調整することにより、加熱劣化臭をマスキングし、しかも、該cis-3-ヘキセン-1-オールにより、茶飲料として異風味の香味の付与を回避して、高香味の脱カフェイン茶飲料を提供することを可能とした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
カフェインの含有量が10ppm未満である脱カフェイン茶飲料の製造において、脱カフェイン処理した茶飲料抽出液に、cis-3-ヘキセン-1-オール又はcis-3-ヘキセン-1-オール含有物を添加して、茶飲料中のcis-3-ヘキセン-1-オールが0.05ppm以上、2ppm以下含有するように調整したことを特徴とする加熱劣化臭のマスキングされた高香味脱カフェイン茶飲料の製造方法。
IPC (1件):
A23F 3/16
FI (1件):
A23F3/16
Fターム (9件):
4B027FB13 ,  4B027FC01 ,  4B027FC02 ,  4B027FC04 ,  4B027FE08 ,  4B027FK02 ,  4B027FK09 ,  4B027FP74 ,  4B027FP85
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Volatile Compounds in Food, Qualitative and Quantitative Data, 1996, seventh Edition, pp.73.1-73.3, 73.5

前のページに戻る