特許
J-GLOBAL ID:201403002513539272

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085541
公開番号(公開出願番号):特開2014-208974
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2014年11月06日
要約:
【課題】本発明は、噴射される燃料の微粒化を促進しつつ噴射方向の自由度を向上させることを目的とするものである。【解決手段】各噴孔5は、噴孔本体5aと、噴孔本体5aの下流に隣接し噴孔5の出口を構成する大径部5bとから構成されている。各噴孔5を弁座軸心3cに直交する平面に対して垂直に投影したとき、平面上における噴孔本体5aの入口中心5cと出口中心5dとは、弁座軸心3cを通る放射状の直線19上に並べて配置されている。また、出口中心5dは、入口中心5cに対して弁座軸心3cから離れる方向に配置されている。また、大径部5bの出口中心5eは、直線19に対して所望する噴射方向にオフセットさせて配置されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
直径が下流側へ向けて徐々に縮小されるように傾斜されているシート面と、前記シート面の下流側に設けられている弁座開口とを有している弁座、 前記シート面に当接されて前記弁座開口からの燃料の流出を阻止するとともに、前記シート面から離されて前記弁座開口からの燃料の流出を許容する弁体、及び 前記弁座の下流側端面に固定されており、前記弁座開口から流出された燃料を外部へ噴射する複数の噴孔を有している噴孔プレート を備え、 前記噴孔プレートは、前記シート面を下流側へ延長した仮想円錐面と前記噴孔プレートの上流側端面とが交差して仮想円を形成するように配置されており、 前記噴孔は、噴孔本体と、前記噴孔本体の下流に隣接し前記噴孔の出口を構成する大径部とから構成されており、 前記大径部の直径は、前記噴孔本体の直径よりも大きくなっており、 前記噴孔本体の入口部は、前記弁座の最小内径である弁座開口よりも弁座軸心側に配置されており、 前記噴孔を前記弁座軸心に直交する平面に対して垂直に投影したとき、前記平面上における前記噴孔本体の入口中心と出口中心とは、それぞれ前記弁座軸心を通る放射状の直線上に並べて配置され、かつ前記出口中心が前記入口中心に対して前記弁座軸心から離れる方向に配置されており、 前記大径部の中心が前記直線に対してオフセットされていることにより、前記噴孔本体の前記弁座軸心側の噴孔内壁長さが前記直線に対して非対称となっている燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/18 ,  F02M 51/06
FI (4件):
F02M61/18 330Z ,  F02M61/18 340D ,  F02M51/06 L ,  F02M51/06 U
Fターム (4件):
3G066BA03 ,  3G066CC15 ,  3G066CC21 ,  3G066CC24
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-140132   出願人:三菱電機株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-129110   出願人:三菱電機株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-224581   出願人:三菱電機株式会社
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