特許
J-GLOBAL ID:200903032504890303

半導体レーザジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 耕一 ,  黒田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277609
公開番号(公開出願番号):特開2009-103646
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】回転の検出精度が高い半導体リングレーザジャイロを提供する。【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光軌道23を有する共振器を備え光軌道23を互いに逆方向に伝播するレーザ光L1およびL2を発生させるレーザ素子20と、レーザ光L1およびL2のそれぞれを光軌道23から引き出すための引き出し手段と、引き出されたレーザ光L1とレーザ光L2との周波数差を検出するための検出手段とを備える。共振器の光軌道23の部分には、光増幅を生じるアクティブ領域21と光増幅を生じないパッシブ領域22とが存在する。アクティブ領域21の活性層およびパッシブ領域22の光ガイド層は、それぞれ、下方のクラッド層と上方のクラッド層とに挟まれている。上方のクラッド層がリッジ状であり、下方のクラッド層が平面状に広がっている。そして、アクティブ領域の活性層と、パッシブ領域の光ガイド層とが、バット-ジョイント構造で結合されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状の光軌道を有する共振器を備え前記光軌道を互いに逆方向に伝播する第1および第2のレーザ光を発生させる半導体レーザ素子と、 前記第1および第2のレーザ光のそれぞれを前記光軌道から引き出すための引き出し手段と、 引き出された前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光との周波数差を検出するための検出手段とを備え、 前記共振器の前記光軌道の部分には、光増幅を生じる第1の領域と光増幅を生じない第2の領域とが存在し、 前記第1の領域の活性層および前記第2の領域の光ガイド層は、それぞれ、下方のクラッド層と上方のクラッド層とに挟まれており、 前記上方のクラッド層がリッジ状であり、前記下方のクラッド層が平面状に広がっており、 前記第1の領域の活性層と、前記第2の領域の光ガイド層とが、バット-ジョイント構造で結合されている、半導体レーザジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/72 ,  H01S 5/026
FI (2件):
G01C19/72 Z ,  H01S5/026 618
Fターム (20件):
2F105AA02 ,  2F105AA03 ,  2F105AA05 ,  2F105AA08 ,  2F105BB02 ,  2F105DD11 ,  2F105DE01 ,  2F105DE06 ,  2F105DE21 ,  2F105DE23 ,  5F173AA22 ,  5F173AB45 ,  5F173AB49 ,  5F173AB79 ,  5F173AD11 ,  5F173AD16 ,  5F173AD19 ,  5F173AH14 ,  5F173AP05 ,  5F173AP33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-033277   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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