文献
J-GLOBAL ID:200902243824883736   整理番号:08A0893490

Penicillium,FusariumまたRoselliniaにより発酵処理した緑茶エキスの化学成分

Chemical constituents of green tea extracts fermented with Penicillium, Fusarium or Rosellinia
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 84-88  発行年: 2008年08月20日 
JST資料番号: L4470A  ISSN: 1341-2094  CODEN: NSKGF4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
緑茶(Camellia sinensis)水性エキスをオートクレーブ後,3種のカビ(Penicillium sp.,Fusarium solaniまたRosellinia necatrix)でそれぞれ発酵処理した。ガレート型カテキン類(epigallocatechin gallate,gallocatechin gallate,epicatechin gallate,catechin gallate)は,発酵処理7日間で急速に減少した。非ガレート型カテキン類(gallocatechin,epigallocatechin,epicatechin and catechin)は,最初の7日間は若干増加したが,すべての発酵処理エキスにおいて徐々に減少した。これらのカビのエステラーゼ活性が強く,ガレート型カテキン類のガーリック酸のエステル結合をすみやかに分解したものと推察された。35日間の発酵処理期間において,カフェインは高含量(0.55-0.75mg/ml)を維持した。F.solaniで処理したエキスにおいてのみルチン含量の増加(0.32mg/ml,28日目)が認められた。F.solaniで処理した茶エキスからは,ルチンとともに,茶素材からは初めてブルメノールBも単離された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
アルカロイドし好飲料 
物質索引 (8件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (10件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る