特許
J-GLOBAL ID:200903045542923597

熱交換器型蓄熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-242210
公開番号(公開出願番号):特開2008-064372
出願日: 2006年09月07日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】 使用時間に制約があり、低密度で使用し難い次世代エネルギー源としての深夜電力(原子力発電)、それを利用したヒートポンプ、晴天の日中だけ輝く太陽光、発電が主体のコジェネレイション装置の排熱などのエネルギーを巧みに処理して、蓄熱させ、それを必要な時に取り出して給湯や空調に利用する次世代の熱エネルギー利用システムを実現するためのキー技術として、種々な熱供給と熱出力に自在に対応でき、熱密度が高くコンパクトな、現地で据え付けやすく、熱ロスが少なく高いエネルギー効率で、簡素化された構成で信頼度の高い蓄熱システムの実現が望まれている。【解決手段】 複数熱媒体用の熱交換器と潜熱蓄熱材とを伝熱関係に構成して、大気圧状態の蓄熱容器に巧みに組み込んで蓄熱システムを実現させ、種々な熱源からの供給媒体を自在に取り込んで、必要な時に給湯と冷暖房などを高い効率で出力させる事ができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
蓄熱槽の外部からの熱源媒体を連通させる熱源媒体循環管路と該蓄熱槽の外部へ向けての熱出力媒体を連通させる熱出力媒体循環管路とを内部に持って一体構造に組み立てられた金属製の熱媒体熱交換器と該熱媒体熱交換器の外表面に隣接して蓄熱材を設置することにより該熱源媒体と該熱出力媒体が熱交換できると共に両媒体夫々が該熱媒体熱交換器全体の外表面を通じて該蓄熱材と伝熱できるように構成し、それらを内部が大気圧に近いか等しい圧力に保った蓄熱容器内に収納して前記蓄熱槽と成し、前記熱源媒体を前記蓄熱槽の外部から連通させて温熱又は冷熱を放出させて該蓄熱槽に蓄熱又は蓄冷し、前記熱出力媒体を外部から連通させて前記温熱又は前記冷熱により加熱又は冷却して前記蓄熱槽の外部へ出力させる事を特徴とした熱交換器型蓄熱システム。
IPC (5件):
F24F 5/00 ,  F25B 13/00 ,  F25B 27/00 ,  F25B 27/02 ,  F28D 20/00
FI (5件):
F24F5/00 102C ,  F25B13/00 351 ,  F25B27/00 H ,  F25B27/02 C ,  F28D20/00 E
Fターム (2件):
3L092UA31 ,  3L092UA35
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (19件)
  • 特開昭63-021489
  • 特開昭63-021489
  • 特開平2-089994
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