特許
J-GLOBAL ID:200903062968621867

下水管中の硫化水素抑制装置及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194383
公開番号(公開出願番号):特開2005-028240
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】下水量が少なく、下水管内において硫化水素が多く発生する施設供用初期においても、酸素生成能力の低い酸素生成装置を使用して、下水管内で硫化水素が発生することを十分に抑制できるようにする。【解決手段】圧送ポンプ3の稼動に連動して下水管4を通して圧送される下水2中に酸素を注入して硫化水素が発生するのを抑制するにあたり、酸素を生成する酸素生成装置10と、酸素生成装置によって生成された酸素を圧縮させる圧縮装置20と、圧縮装置により圧縮された酸素を圧縮させた状態で貯蔵する酸素貯蔵タンク30と、酸素貯蔵タンクから下水管に供給する酸素の量を制御する酸素供給量制御装置40とを設け、圧送ポンプの停止時にも酸素生成装置により酸素を生成して圧縮装置により圧縮させて酸素貯蔵タンクに貯蔵させるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
圧送ポンプの稼動に連動して下水管を通して圧送される下水中に酸素を注入し、下水管内で硫化水素が発生するのを抑制する下水管中の硫化水素抑制装置であって、下水中に注入させる酸素を生成する酸素生成装置と、この酸素生成装置によって生成された酸素を圧縮させる圧縮装置と、この圧縮装置によって圧縮された酸素を圧縮させた状態で貯蔵する酸素貯蔵タンクと、この酸素貯蔵タンクから下水管に供給する酸素の量を制御する酸素供給量制御装置とを設け、上記の圧送ポンプの停止時にも上記の酸素生成装置により酸素を生成し、この酸素を圧縮装置により圧縮させて酸素貯蔵タンクに貯蔵させるようにしたことを特徴とする下水管中の硫化水素抑制装置。
IPC (1件):
C02F3/26
FI (1件):
C02F3/26
Fターム (3件):
4D029AA01 ,  4D029AB07 ,  4D029CC01
引用特許:
審査官引用 (15件)
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引用文献:
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