特許
J-GLOBAL ID:200903069483923533
有機性廃棄物の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189533
公開番号(公開出願番号):特開2000-015229
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 リンや魚の骨等の発酵不適物を効率よく分離することができ、分離したリンの有効利用、処理の効率化を図れる有機性廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 生ごみなどを破砕した破砕物7と、し尿、浄化槽汚泥などとの混合物9を二液凝集脱水工程に導いて、混合物9中に含まれたリンを凝集させ、凝集リンを含んだ固形物12と脱離液13とに分離する。分離した固形物12をコンポスト化工程に導いて、好気性条件下で発酵させ、コンポスト14として回収し、また脱離液13を嫌気性発酵工程に導いて、嫌気性条件下で発酵させ、発生したメタンなどのバイオガス15を回収する。これにより、肥効成分としての窒素およびリンを十分に含んだ良好なコンポスト14が得られる。消化汚泥16から脱離する脱水濾液18についてはリン除去操作は不要である。
請求項(抜粋):
性状や濃度が異なる複数種類の有機性廃棄物を同一処理系で処理し、有用物質を回収するに際して、生ごみなどの固形の有機性廃棄物を破砕工程に導いて破砕し、この破砕物をし尿、浄化槽汚泥などのスラッジ状の有機性廃棄物との混合物として、少なくとも一方がリン凝集効果を有する2種類の凝集剤を添加する二液凝集脱水工程に導いて、混合物中に含まれたリンを凝集させ、凝集リンを含んだ固形物と脱離液とに分離し、分離したリン含有固形物をコンポスト化工程に導いて、好気性条件下で発酵させ、コンポストとして回収するとともに、脱離液を嫌気性発酵工程に導いて、嫌気性条件下で発酵させ、発生したメタンなどのバイオガスを回収することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB
, C02F 11/04
, C05F 17/00
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB C
, C02F 11/04 A
, C05F 17/00
Fターム (57件):
4D059AA01
, 4D059AA02
, 4D059AA07
, 4D059AA08
, 4D059BA01
, 4D059BA11
, 4D059BA12
, 4D059BA21
, 4D059BC02
, 4D059BE02
, 4D059BE08
, 4D059BE12
, 4D059BE16
, 4D059BE18
, 4D059BE26
, 4D059BE38
, 4D059BE42
, 4D059BE56
, 4D059BE57
, 4D059BE60
, 4D059BF02
, 4D059BF17
, 4D059BJ00
, 4D059BK11
, 4D059BK12
, 4D059BK17
, 4D059CA01
, 4D059CA11
, 4D059CA14
, 4D059CA22
, 4D059CC01
, 4D059CC03
, 4D059DA01
, 4D059DA05
, 4D059DA09
, 4D059DA15
, 4D059DA16
, 4D059DA17
, 4D059DA22
, 4D059DA23
, 4D059DA24
, 4D059DA43
, 4D059EB06
, 4H061AA02
, 4H061CC35
, 4H061CC51
, 4H061CC55
, 4H061DD20
, 4H061GG13
, 4H061GG17
, 4H061GG19
, 4H061GG22
, 4H061GG41
, 4H061GG49
, 4H061GG50
, 4H061GG54
, 4H061HH41
引用特許:
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