特許
J-GLOBAL ID:200903075982193830

クラスタシステムおよび情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-023724
公開番号(公開出願番号):特開2009-187090
出願日: 2008年02月04日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】クラスタシステムにおいて、サーバ切替時にサービスが再稼働するまでの時間を短縮する。【解決手段】物理サーバ200に設けられた仮想サーバと、物理サーバ300に設けられた仮想サーバは、それぞれプライマリ/セカンダリとして動作し、I/O処理を含む同じ処理を行う。LANスイッチ120とSANスイッチ140は、プライマリ側の物理サーバに転送するデータを、セカンダリ側の物理サーバにも転送する。各物理サーバに設けられた仮想LANスイッチと仮想HBAは、同じ物理サーバ内の仮想サーバ宛てのデータを該仮想サーバに転送し、該仮想サーバからストレージ160または外部ネットワーク400に出力するデータについては、該仮想サーバがプライマリとして動作する場合にはデータを転送する一方、該仮想サーバがセカンダリとして動作する場合にはデータを破棄する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2つの物理サーバと、 該2つの物理サーバにそれぞれ設けられた2つの仮想サーバと、 前記仮想サーバが動作するためのソフトウェアを格納するストレージと、 前記物理サーバと前記ストレージ間でデータ転送を行うストレージ転送装置と、 前記物理サーバと外部との間でデータ転送を行う外部データ転送装置とを備え、 前記2つの仮想サーバは、それぞれプライマリ/セカンダリとして動作し、I/O処理を含む同じ処理を行い、 前記ストレージ転送装置と前記外部データ転送装置は、プライマリとして動作する仮想サーバがある物理サーバに転送するデータを、セカンダリとして動作する仮想サーバがある物理サーバにも転送し、 前記物理サーバは、 前記ストレージ転送装置と、自身に設けられた仮想サーバとの間でデータ転送を行う仮想ストレージ伝送装置と、 前記外部データ転送装置と、自身に設けられた仮想サーバとの間でデータ転送を行う仮想外部データ転送装置とを備え、 前記仮想ストレージ転送装置と前記仮想外部データ転送装置は、同じ物理サーバ内の仮想サーバ宛てのデータを該仮想サーバに転送し、該仮想サーバから前記ストレージまたは外部に出力するデータについては、該仮想サーバがプライマリとして動作する場合には前記データを前記ストレージ転送装置または前記外部データ転送装置に転送する一方、該仮想サーバがセカンダリとして動作する場合には前記データを破棄することを特徴とするクラスタシステム。
IPC (2件):
G06F 11/20 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F11/20 310C ,  G06F9/46 350
Fターム (4件):
5B034BB02 ,  5B034BB17 ,  5B034CC01 ,  5B034DD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る