特許
J-GLOBAL ID:200903079956370915
光学補償フィルム、これを用いた偏光板および液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 矢澤 清純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240265
公開番号(公開出願番号):特開2007-057608
出願日: 2005年08月22日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 高いコントラストと黒表示時の視角方向に依存した色ずれを改良する光学補償フィルム、それを用いた偏光板、液晶表示装置を提供すること。【解決手段】 第1の複屈折層と、第2の複屈折層とを含む複合複屈折部材上に液晶性化合物を含有する光学異方性層を設け、下記式(1)のA1値が0.10〜0.95、下記式(2)のA2値が1.01〜1.50、下記式(4)のB1値が0.40〜0.95、下記式(5)のB2値が1.05〜1.93、かつRth(550)が70〜400nmである光学補償フィルム。(1)A1値=Re(450)/Re(550)、(2)A2値=Re(650)/Re(550)、(4)B1値={Re(450)/Rth(450)}/{Re(550)/Rth(550)}、(5)B2値={Re(650)/Rth(650)}/{Re(550)/Rth(550)}【選択図】 なし
請求項(抜粋):
透明フィルム上に液晶性化合物を含有する光学異方性層を設けてなる光学補償フィルムであって、該透明フィルムが、第1の複屈折層と、第2の複屈折層とを含む複合複屈折部材であり、下記式(1)により定義されるA1値が0.10〜0.95の範囲を満足し、下記式(2)により定義されるA2値が1.01〜1.50の範囲を満足するとともに、下記式(4)により定義されるB1値が0.40〜0.95の範囲を満足し、下記式(5)により定義されるB2値が1.05〜1.93の範囲を満足し、かつRth(550)が70〜400nmであることを特徴とする光学補償フィルム。
(1)A1値=Re(450)/Re(550)
(2)A2値=Re(650)/Re(550)
(4)B1値={Re(450)/Rth(450)}/{Re(550)/Rth(550)}
(5)B2値={Re(650)/Rth(650)}/{Re(550)/Rth(550)}
(式中、Re(λ)は、波長λnmの光に対する該透明フィルムの面内レターデーション値であり;Rth(λ)は、波長λnmの光に対する該透明フィルムの厚さ方向のレターデーション値である。)
IPC (2件):
FI (3件):
G02B5/30
, G02F1/13363
, G02F1/1335 510
Fターム (23件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB42
, 2H049BB43
, 2H049BB49
, 2H049BC04
, 2H049BC05
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091GA01
, 2H091GA02
, 2H091GA06
, 2H091HA06
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091KA02
, 2H091LA17
, 2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (4件)