特許
J-GLOBAL ID:200903090684952913
エアバッグドアのヒンジ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122933
公開番号(公開出願番号):特開2004-322934
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】開裂予定線での適切かつ確実な破断が実現されるようにする。【解決手段】可動支持部32と固定支持部34とを連結するヒンジ部36において、該固定支持部34に対する連結部36Aを、この固定支持部34より内側に臨むドア周辺部位20の裏面に接触しない部位に位置させる。これにより、エアバッグ24の押圧力がヒンジ部36に加わった際に、その押圧力が該ヒンジ部36を介してドア周辺部位20の延出部分20Aに作用するのを回避する。従って、開裂予定線18(外縁開裂予定線18A)に適切な剪断力が加わるようになるので、該外縁開裂予定線18Aでの破断が適時に発生してエアバッグドア16の適切な開放変位が実現される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両内装部材の基材(12)に設けたエアバッグドア(16,16)の裏面に固定される可動支持部(32,32)と、前記エアバッグドア(16,16)を囲繞するドア周辺部位(20)の裏面に固定される筒体状の固定支持部(34)と、これら可動支持部(32,32)および固定支持部(34)を連結し、膨張するエアバッグ(24)の押圧力を受けるヒンジ部(36)とからなるエアバッグドアのヒンジ構造において、
前記ヒンジ部(36)の前記固定支持部(34)に対する連結部(36A)を、該固定支持部(34)より内側に臨む前記ドア周辺部位(20)の裏面に接触しない部位に位置させ、
前記エアバッグ(24)の押圧力が前記ヒンジ部(36)に加わった際に、その押圧力が該ヒンジ部(36)を介して前記ドア周辺部位(20)に作用するのを回避し得るよう構成した
ことを特徴とするエアバックドアのヒンジ構造。
IPC (2件):
FI (3件):
B60R21/20
, B60K37/00 B
, B60K37/00 J
Fターム (10件):
3D044BA01
, 3D044BA07
, 3D044BB01
, 3D044BC13
, 3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054BB09
, 3D054BB16
, 3D054BB23
, 3D054FF04
引用特許:
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