特許
J-GLOBAL ID:200903091835371035

建設機械の排気ガス浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-247952
公開番号(公開出願番号):特開2009-079501
出願日: 2007年09月25日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】建設機械の排気ガス浄化システムにおいて、フィルタに多量のPMが堆積される前にフィルタの再生を行うことで、再生直前の排気ガスの圧力上昇による出力の低下を回避し、かつ再生を行なった際のPMの燃焼によるフィルタ内部温度の異常上昇やそれに由来するフィルタの溶損を引起す可能性を低減する。【解決手段】油圧ショベルによる作業の合間に運転室内で休憩する場合など、オペレータが運転室内でエンジン1をかけたまま一定時間全操作手段を不操作状態にすると、コントローラ4はその状態を監視し、不操作状態が所定時間Ta継続すると、差圧検出装置36の圧力検出値が第2所定圧力P2よりも高い場合は、エンジン1の回転数を所定の回転数Naに制御した後強制再生を開始し、フィルタ32に蓄積したPMを焼却除去する。差圧検出装置36の圧力検出値が第1所定圧力P1より低くなると自動的に再生を終了し、通常のエンジン制御に復帰する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンと、このエンジンの動力により駆動される複数の被駆動体と、前記複数の被駆動体の操作を指令する操作手段とを備えた建設機械の排気ガス浄化システムにおいて、 前記エンジンの排気系に配置され、排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタと、 前記フィルタに堆積した粒子状物質を焼却除去し、前記フィルタを再生する再生装置と、 前記操作手段の操作の有無を検出する操作検出手段と、 前記操作検出手段により前記操作手段の不操作状態が検出され、かつこの不操作状態が所定時間継続すると、前記再生装置を作動させる再生制御装置とを備えることを特徴とする建設機械の排気ガス浄化システム。
IPC (4件):
F01N 3/02 ,  B01D 53/94 ,  F02D 45/00 ,  F01N 3/24
FI (8件):
F01N3/02 321B ,  B01D53/36 103C ,  F01N3/02 321Z ,  F02D45/00 305C ,  F02D45/00 314Z ,  F01N3/02 321K ,  F01N3/24 R ,  F01N3/24 L
Fターム (59件):
3G090AA02 ,  3G090BA01 ,  3G090CA04 ,  3G090DA04 ,  3G090DA12 ,  3G090DA13 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090DB05 ,  3G090DB10 ,  3G090EA02 ,  3G091AA05 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091AB15 ,  3G091BA02 ,  3G091BA13 ,  3G091BA38 ,  3G091CA18 ,  3G091EA01 ,  3G091EA02 ,  3G091EA03 ,  3G091EA04 ,  3G091EA17 ,  3G091EA32 ,  3G091EA40 ,  3G091FA06 ,  3G091FB02 ,  3G091FC07 ,  3G091HA15 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G384AA03 ,  3G384AA24 ,  3G384AA25 ,  3G384BA34 ,  3G384CB07 ,  3G384DA14 ,  3G384DA52 ,  3G384FA26Z ,  3G384FA45Z ,  3G384FA46Z ,  3G384FA56Z ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048AC09 ,  4D048BD01 ,  4D048CC43 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA20 ,  4D058JA32 ,  4D058JB06 ,  4D058MA44 ,  4D058MA52 ,  4D058PA04 ,  4D058SA08
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (10件)
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