特許
J-GLOBAL ID:200903092299337828

プロピレン系ブロック共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-200952
公開番号(公開出願番号):特開2007-056250
出願日: 2006年07月24日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】柔軟性や耐衝撃性に優れ、重合パウダーの粉体性状のよいプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うことによって、特定の要件を満たすプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法において、 前段工程は、プロピレン単独重合体成分、または特定のプロピレン共重合体成分(以下、PPという。)を、そのPPの平均粒径が700μm以上となるように製造し、 引き続き、後段工程は、気相重合により、特定の共重合体成分を製造することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
担体に担持されたメタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うことによって、下記の要件(1)〜(3)を満たすプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法において、 前段工程は、プロピレン単独重合体成分、またはプロピレンとエチレンおよび/または炭素数4〜20のα-オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの該コモノマー含量が10重量%以下であるプロピレン共重合体成分(以下、PPという。)を、そのPPの平均粒径が700μm以上となるように製造し、 引き続き、後段工程は、気相重合により、プロピレンとエチレンおよび/または炭素数4〜20のα-オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(以下、CPという。)を製造することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 要件(1):プロピレン系ブロック共重合体中のCPの含有量が、45〜99重量%である。 要件(2):CP中のコモノマーの重合割合が、30〜100モル%未満である。 要件(3):ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)測定による分子量5000以下の成分量(M≦5000)の割合が、全体の2.0重量%以下である。
IPC (2件):
C08F 297/08 ,  C08F 4/659
FI (2件):
C08F297/08 ,  C08F4/6592
Fターム (52件):
4J026HA03 ,  4J026HA04 ,  4J026HA27 ,  4J026HA35 ,  4J026HA40 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB27 ,  4J026HB35 ,  4J026HB40 ,  4J026HB46 ,  4J026HB48 ,  4J026HE01 ,  4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AB01 ,  4J128AC10 ,  4J128AC28 ,  4J128AD07 ,  4J128AD13 ,  4J128BA00A ,  4J128BA01B ,  4J128BB00A ,  4J128BB00B ,  4J128BB01B ,  4J128BC12B ,  4J128BC25B ,  4J128BC26B ,  4J128CA25A ,  4J128CA25B ,  4J128CA27A ,  4J128CA27B ,  4J128CA28A ,  4J128CA28B ,  4J128CA29A ,  4J128CA30A ,  4J128CA30B ,  4J128CB09A ,  4J128EA02 ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EC01 ,  4J128EC03 ,  4J128ED01 ,  4J128ED02 ,  4J128ED04 ,  4J128ED09 ,  4J128FA01 ,  4J128FA04 ,  4J128GA05 ,  4J128GA09 ,  4J128GA24
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (7件)
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