特許
J-GLOBAL ID:200903096789095178

カメラ及びレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-282615
公開番号(公開出願番号):特開2006-243701
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】沈胴時のコンパクト性を高めるレンズ退避機構を備えたレンズ鏡胴に手ブレ補正機能を付加する。【解決手段】第2レンズ群G2はアーム部25を有するレンズ保持枠26に保持されている。レンズ保持枠26は支軸22を中心に回転し、撮影光路に進入する進入位置と、撮影光路から退避させる退避位置との間で第2レンズ群G2を移動させる。アーム部25にはアクチュエータ27が設けられており、レンズ保持枠26をX方向へ直線状に変位させる。レンズ保持枠26が支軸22を中心に回転する時のθ方向の変位は、X方向に対して垂直な成分を含む方向の変位であるため、レンズ保持枠26を光軸に垂直な面内で移動させることができ、これにより手ぶれ検出時にレンズ保持枠26を移動して画像のぶれを抑えることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数枚のレンズを有するレンズ光学系と、 振動を検出する振動検出手段と、 前記被写体光の光路に位置し、前記レンズ光学系の光軸と垂直な平面内で移動し、振動時に生じる光学像の振れを補正するための可動部材と、 物体側に向けて前記レンズ光学系の少なくとも一部のレンズを前記光軸と平行に移動させ、前記レンズ光学系の全長を長くするレンズ繰り出し動作と、像面側に向けて前記一部のレンズを移動させ、前記レンズ光学系の全長を短くするレンズ収納動作とを行うためのレンズ移動手段と、 レンズ繰り出し動作時に、前記レンズ光学系の光路内に進入する進入位置に前記可動部材を移動させ、レンズ収納動作時に、前記レンズ光学系の光路外へ退避させる退避位置に前記可動部材を移動させる第1の可動部材制御手段と、 前記振動検出手段により振動が検出された際に、前記光学像の振れを打ち消すのに必要な前記可動部材の移動量を算出し、算出された移動量に基づいて前記可動部材を移動させる第2の可動部材制御手段を備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (5件):
G03B 5/00 ,  G02B 7/08 ,  G03B 17/04 ,  G03B 17/02 ,  H04N 5/225
FI (5件):
G03B5/00 J ,  G02B7/08 C ,  G03B17/04 ,  G03B17/02 ,  H04N5/225 D
Fターム (18件):
2H044DA03 ,  2H044DB02 ,  2H044DC00 ,  2H100AA33 ,  2H101BB07 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122EA54 ,  5C122FB02 ,  5C122FB03 ,  5C122FB08 ,  5C122FC01 ,  5C122GE07 ,  5C122GE11 ,  5C122HA78 ,  5C122HA82 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (14件)
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